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小さなしあわせさがして…

お盆に偲ぶ…

2011年08月14日 | 日記・エッセイ・コラム

          お盆になりました。

    

                

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   義父が6月に亡くなり

          新盆を迎えています。 

お盆の正式名称は盂蘭盆会(うらぼんえ)

先祖の精霊を迎え追善の供養をする期間を「お盆」と呼びますね。

うらぼんえとは、インドのサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)の意味で

逆さに吊り下げられるような苦しみにあっている人を救う法要とのこと。

日本では、先祖や亡くなった人たちが苦しむことなく、

成仏してくれるようにと、子孫が、報恩の供養をしたり

家族が元気で過ごせるのは、ご先祖さまのお陰であると

感謝する行事でもあります。

その地方によっても、御先祖さまのお迎えの仕方も違いますね。

我が家(東京)では、7月がお盆ですが、

オガラを焚いてその灯りでお迎えします。

主人の埼玉では、墓地で提灯に火を灯し、

先祖の霊を家まで案内するというスタイルです。

みなさまの地域では、どのようにお迎えするのでしょうか…

      

                

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   お盆の供養も大切ですが

       やはり、故人を偲んであげるのが

            何よりもの供養とのこと…

長兄の嫁が、こんな懐かしい写真が出てきたと。

1986年に写したもののようです。

我が家には、この写真がないので、誰が!?

亡くなった義父と、孫3人。

一番のお兄ちゃんが、長男の子で、残りの二人が我が家の息子たち。

         

                       

この後、次男の家も、3人の男の子に恵まれ。

男の子ばかり、6人の孫に、囲まれてましたが

自分の息子が3人もいて、長男、次男と、

親よりも先に逝ってしまったことは、本当に辛かったと思います。

気丈な性格で、ワンマンな事業家でもありましたが、

晩年は、認知症もすすみ、一年ほどは、病院生活でした。

去年の今頃は、病院で高校野球を見ていたのを思い出します。

時の流れは、本当に早いです。

人生のなかで、これからも、別れと、出会いを繰り返して、いくのでしょう。

コメント (28)
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