このところ忙しい日々で、お疲れ気味でしたが
今週こそレディスデ―の「レ・ミゼラブル」は、外せないと行ってきました。
ご覧になった方々や、ブロ友さんも絶賛だっだので
早く早く観に行きたかったのです。
いまさら語る必要もないですが
文豪ヴィクトル・ユーゴーの小説を基に、
ロングラン上演されてきたミュージカルを映画化したものです。
貧しさからパンを盗み19年も投獄された男ジャン・バルジャンの
波乱にとんだ生涯を描いたもので、ほぼ全編歌です。
「マンマ・ミーア!」以来のミュージカル、歌好きにはたまりませんね。
主役のジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマンも凄いと思いましたが、
警官役のラッセル・クロウもさすがオスカー俳優!と思わせる存在感。
普通ミュージカルは、歌の部分は演技とは別に録音されるアフレコが多いようですが
この映画は、全員が演技と一緒にライブで唄われたそうです。
それだけに、迫力があり引きこまれました。
民衆の歌は、現在鼻歌で唄っています(笑)
レ・ミゼラブルは新宿では、3館で上映されていますが
ポイントカードも持っている新宿ピカデリーは
月曜日の段階で、既に△印
△と言うことは、ほぼ前列しか空いていないということ。
バルト9は、強気のレディスデ―無し。
ここは、しかたなく、歌舞伎町のシネマスクエアとうきゅうへ。
224の座席数の小さな劇場で、スクリーンの小ささや古さは歪めません。
ほぼ平なフロアーで、頭が重ならないか心配しましたが
何がいいって、座席シートがソファタイプなんです。
映画館によっては、新しいシートでも意外に
頸の置き場がピッタリこなくて、疲れることが多いのですが、
前後左右のシートもピッチも広めで、なかなか快適!
長丁場の映画にはぴったりでした。
上映時間には、席がほぼ埋まっていて人気の凄さを実感しました。
ヴィクトルユーゴーの作品も読んでみたいなと思いましたが
最近も読書な日々です。
「悪の教典」映画は観ませんでしたが
貴志祐介は、「黒い家」を読んでから、
わりと好きな作家なので、原作は読んでみました。
伊藤英明が主役ということで、全編そのイメージで。
あまりにも血なまぐさくて、映画は観なくてもいいかなって思いました。
友人からお借りした「蛇鏡」、「狗神」。
坂東眞砂子の作品は、地方を舞台とした土俗的な世界で
日本的な恐怖を味わえる作品が多くて、好きな作家の一人です。
みなさまは、どんな作家が好きですか?