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小さなしあわせさがして…

暑い日は美術館「レオナルド・ダ・ヴィンチ×ミケランジェロ」展

2017年07月29日 | アート・文化
このところ、戻り梅雨のように、曇りがちの天気。
暑いことには変わりがないですが、それでも直射日光がきつくないのはありがたいです。
夏のお出かけは、暑いと億劫ですが、映画館とか美術館が涼しくていいですね。



7月19日水曜日は、ジム友と丸の内三菱一号館美術館へ。
ジム友が新聞販売店で頂いたチケットで「レオナルド・ダ・ヴィンチ×ミケランジェロ」展を鑑賞。
でもその前にランチ。

丸の内ブリックスクエアのBaru&Bistro * musiQ “mood board”
安くて美味しいので、何度もリピートしています。



メインを選ぶと、パンとドリンクはフリー。
鶏胸肉のソテーをチョイスして1000円は、お財布に優しいでしょう。



美術館のチケットを見せると、スイーツがサービスされました。
けっこうしっかりとしたガドーショコラで、お腹がいっぱい!



腹ごなしで、美術館へ(笑)

15世紀にイタリアで画家以外でも、才能を発揮したレオナルド・ダビンチと、
神のごときと称された世紀の天才彫刻家ミケランジェロ。
芸術家のの力量を示す上で、重要とされた素描(ディゼーニョ)に、秀でた2人を対比した日本初の展覧会です。
素描の他に、油彩画・手稿・書簡など65点が展示されています。



左が最も美しいといわれるダ・ヴィンチの「少女の頭部 岩窟の聖母の天使のための秀作」
右がミケランジェロの「レダと白鳥の頭部のための秀作」

この他、ミケランジェロ「最後の審判」の素描も興味深かった。

ギリシア神話のテーマにした「レダと白鳥」は、スパルタ王の妻レダが、
白鳥に化けたゼウスに誘惑されている場面を、ダヴィンチとミケランジェロが描いたものもあって、
ここに写真を貼るのもはばかれるくらいどちらもエロスを感じる作品でした。



最後はミケランジェロの「十字架を持つキリスト」。
未完だったものを17世紀の彫刻家の手で完成されたものです。



大理石でできていて、キリストの高さは2メートル余り。
写真撮影可なので、前から横からと肉体美を堪能しました(笑)

新聞販売店でチケットが頂けるのはご存知でしたか?
継続で洗剤とかジュースとかは頂いていましたが、昨年あたりからこのようなものがあるのを知りました。
今回は日経新聞でしたが、朝日新聞も美術館から遊園地まで、いろいろなチケットがあるんですよ。
毎月抽選になりますが、美術館はあまり人気がないのか、ほぼ当たるんです。
今年は朝日新聞主催の美術展もいいものばかりで、ミュシャ展・ブリューゲル「バベルの塔」展・来月はボストン美術館の至宝展と、運慶展と盛りだくさん。
新聞代は高いなと思いますが、当たればチケットを2枚づつ頂けるので、お得感があります。
コメント (14)
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