ココアのhappy palette

小さなしあわせさがして…

寺院って知らなかった!豊川稲荷東京別院

2017年07月22日 | パワースポット
毎日暑い日が続きますね。
関東も梅雨明けとなりましたが、梅雨らしい日々はほとんどなくて、
梅雨はなかったのではと…思うくらいです。
長い雨がなかったので、生活するにはよかったのですが、水が心配です。
東京では、例年は夜になっても気温が下がらず暑いことが多くて、エアコンが手放せませんが
今週は、夜になると風が涼しくて、寝室が3階なのでエアコンを止めて、窓を開放して寝ています。
朝方は寒くなるくらい、それはとてもいいことですが、なんか変な夏です。
皆さまは、どのようにお過ごしですか?

赤坂の坂巡りの続きですが、最後は豊川稲荷東京別院へ。
赤坂の日枝神社は、昔から何度も行っていましたが、豊川稲荷は初めて。
稲荷というから、てっきり神社と思っていたら、なんと曹洞宗の寺院なんですよ。



ジャニーズ事務所のタレントさんや多くの芸能人が訪れたり、盛大な豆まきで知られています。
青山通り沿いには、このように提灯が並んでいます。



山門をくぐって、境内へ。
かなり暑かったのですが、境内に足を踏み入れると、木陰が多くてひんやりとしています。



豊川稲荷は霊験あらたかな仏法守護の善神・豊川ダ枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)を祀っています。
東京別院は江戸時代に、大岡越前守が日常信仰されていた豊川稲荷のご分霊をお祀りしたのが始まり。



本殿の並びには、財宝を生む尊天様を祀る「融通稲荷尊天」があり、真心を込めて願えば金銀財宝の融通を叶えてくれるといわれています。



融通稲荷尊天には、このように黄色の袋に入った融通金が置かれています。
これを財布の中にしのばせておけば、お金に困ることがなく、開運招福が叶うとされています。
融通金をお借りするということで、一年後自分の願いが叶った時には、
多少の気持ちを乗せてお堂に奉納するのが習わしとなっています。
この黄色の袋の中身は、新品の10円玉。



境内の中には、七福神も祀っていて巡ることもできます。
こちらは、愛染明王を祀った縁結び・恋愛成就のスポット。
ハートの絵馬が、いかにもという感じ。



奥の院のそばには、願の込められた千本のぼりが並ぶお百度参りのできる小道があり、
向かい合う2つの百度石があります。
絵馬は、可愛い「いなりん」。



ここかしこに霊狐が溢れています。
稲荷信仰においては、狐は稲荷神の神徳を人々に届けたり、
人々の願いを稲荷神に伝えてくれる役割を担っているようです。



三段造りの八角型大理石塔は、各地の廃院したお寺や神社から集められた霊狐がたくさん並ぶ霊狐塚。




境内には沢山の狐がいますが、お顔もそれぞれ違います。
参道の両側に諸願成就の千本のぼりが立ち並ぶ奥の院に続く鳥居の狐が一番スタイルもよくて、イケメンかも(笑)
豊川稲荷は、可愛い御朱印帳があることでも、人気です。
特に季節限定のものは、あっという間に売り切れるそうです。

この他にも見どころがいろいろあるので、来月は友人たちと行ってみようと思っています。
コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする