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小さなしあわせさがして…

仁和寺と御室派のみほとけ「秘仏・千手観音菩薩」

2018年02月16日 | アート・文化
オリンピック、日本選手が頑張っていますね。
今日は、フィギュアスケート男子ショートプログラム。
羽生君も宇野君素晴らしい演技、うっとりでした。
明日のフリーで、金銀とメダルが取れたらいいな~

2月14日は、友人Aちゃんとお出かけ。
先ずはランチから。



以前も行った溜池山王の「帰燕」へ。
数量限定の鯛茶漬けが食べたかったので、開店前に行ったら一番でした。



友人は初めてだったので、和定食(1700円)。
もち豚の生姜焼き・厚切り銀鮭塩焼・鮪の胡麻醤油かけ・茶碗蒸し。



私は、特製鯛茶漬け定食(1700円)。
小鉢3種とお新香盛り合わせ。おかわり用土鍋ご飯付

先ずは、胡麻味の鯛を、ご飯とともに食べて、



2杯目は、このように鯛と香味野菜などをのせて、熱々のお出汁を掛けて食べます。
評判通りの美味しさ。
煮凝りも、可愛い鯛の器に盛られたお新香も美味しい。
大満足!

お腹もいっぱいになったところで、上野へと銀座線で向かいます。



東京国立博物館で開催中の「仁和寺と御室派のみほとけ」~天平と真言密教の名宝~
丁度14日から、天平の秘仏・葛井寺の国宝「千手観音菩薩坐像」の展示が始まりました。
前半は弘法大師・空海のゆかり名宝など素晴らしいものばかりでしたが
なかなか仏像が出てこないで、少し退屈をしていたら



ど~んと素晴らしいものが登場!
仁和寺の観音堂は、現在の修復中の為、観音堂を展示室に再現できました。



それもフラシュ撮影しなければ、ここだけは写真撮影が可能という嬉しい配慮。
千手観音と従者、二十八部衆と風神と雷神を加えて三十尊。



江戸時代に再建されて、一般には非公開の仁和寺の観音堂。



こんなに近くで観ることができて、写真も写せるなんて、感激。

次の展示室では、普段は観ることができない日本各地から御室派の仏さまが66体。

最後は、やはりこれ!



奈良時代に作られた大阪葛井寺の国宝・千手観音座像。
千の手・千の目・十一の顔を持つ、現在最古の千手観音像。
江戸時代の出開帳以来初めて東京へ来ました。

なんと合掌する手も含み1041本の手があり、
手のひらには私は確認できませんでしたが、ひとつずつ目が描かれているそうです。
脇手には、蓮華・羂索・独鈷杵などいろいろ持物を持っています。
神々しさに、思わす手を合わさずにはいられません。
葛井寺でも、観ることができない360度、後姿も観ることできるんですよ。

23日間だけの限定公開お勧めです。

次回は、美しい国立博物館表慶館の内部をご紹介します。



コメント (29)
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