ゴールデンウィークが始まり、また、福山の両親の家に来ている。いろいろあって、山を歩く時間が無かったが、この日、3月に雪割一華を見に通った谷も再び歩くことが出来た。季節は流れ、谷の様子も随分と変わっているに違いない。
谷の入り口の斜面には3月には何もなかったが、沢山のイチリンソウが風に揺れていた。
その斜面を登り、谷に入ってゆく。当然のことながら人影はなく、耳に入ってくるのはせせらぎの音と鳥の囀りだけ・・・
ラショウモンカズラが咲いていた。
ちょっと、横、向いて・・・・
そして、近くには沢山の・・・・
オドリコソウ
斜面を沢沿いに登ってゆくと・・・・3月の主役、雪割一華がいた・・・・
来年の開花のために栄養を蓄積中? 頑張れ!
イチリンソウ
沢の脇に咲いているのはミヤマキケマン?
暖かい日になった。。。。カテンソウが開いている。
カテンソウ
沢の脇の斜面からまた沢に下り、沢の周囲を見て歩く。
ラショウモンカズラはいいなぁ・・・・。
この辺りには沢山咲く花だけれど、稀少なオチフジよりずっと好きな花だ。
そして、流れの近くには、この花を見るために何度か通った奴。
シロバナネコノメソウ
流れの脇の岩肌には・・・・、何だろう、ヒメレンゲかな・・・・
そして、また谷の入り口に戻った。さて、辺りは春の花が一杯だ。のんびり一日、眺めて歩こうか・・・・・
つづく。