今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

庭の様子  2011.05.07.

2011-05-18 19:45:07 | Weblog
 GWの休みに両親の住む福山に行き、7日に帰宅。この季節、5日間家を空けると庭の様子は随分、変わるものだ。




アネモネ シルベストリス


 満開になっている。広島北西部で見たイチリンソウのようだ。





 家を出る前に咲き始めだったヒメウツギは満開に・・・・





 そのヒメウツギをバックにミヤマオダマキを撮る。いい感じ。





 アジュガも見頃。バックにすると白いアネモネ sp. が映える。




チューリップも紅白で見頃?


 これが、驚き。







 まだ蕾だったモッコウバラが黄花が満開で、芳香を放っていたこと。もっと匂いの強い白花はまだ蕾で、今年は白花と黄花の開花時期の開きが大きい年になったようだ。
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霊仙山のヤマシャクヤク  2011.05.08(1).

2011-05-18 08:01:14 | Weblog



 霊仙山には今年、福寿草を見に一度登っている。でも、もう一度、ヤマシャクヤクの咲く時期に登りたいと思っていた。今年の気候を考えて選んだ日が今日・・・・・。


 醒ヶ井の養鱒場手前を左折して細い道に入り進んだ先に登山口があった。到着したのは10時を過ぎた頃。支度をして登山道を歩き始めた。


 しばらく、白い石灰岩で埋め尽くされた伏流沿いの気持ちの良い緩やかな登り道を進む。やがて、道の左には屏風岩が聳え立っていた。



 



 さらに進むと道はなくなり、石灰岩の上を歩くことになる。水は足の下を流れているのだろう。








 しばらく河原を歩くと川には水が流れ始め、その流れの脇の道を進むことになる。道の脇には・・・・


    

左:トリカブトの株
右:ニリンソウ


前回この山に来たときに、沢山芽吹いていたキンボウゲ科と思われたものはどうやらトリカブトだったようだ。そこら中に若い株が育っていた。そして、ニリンソウと思われる小さな花。葉も花も小さく、ほとんどの株に一輪の花しか付けていない。帝釈のニリンソウとは全く違う姿・・・・。


 目的のヤマシャクヤクの花には・・・・、歩き初めて30分後に出会っていた・・・・。




ヤマシャクヤク


 いやにあっさり出会ったな・・・。でも、その場所には数株のヤマシャクヤクがあるだけ。


 さらに上に向かう。周囲の花を眺めながら・・・・


    

左:アマナの葉?他にもヒロハノアマナの葉と思うものもあった・・・
右:ミヤマハコベか・・・


 最近、敏感になっている葉。




エビネ類の葉

この時期、若い芽がまったく出ていないのはエビネ、キエビネではなくてナツエビネなのか?葉の幅が広いが・・・・


 やがて、道は一の谷を過ぎてゆく。その右斜面に・・・・


 

ヤマシャクヤクが幾株か生えていて、どれもまだ蕾・・・・。でも、斜面の上を見上げると花を付けているものもありそうだ。


 斜面を攀じ登る。




蕾が解けたばかりの花。くしゃくしゃだ。



















蕾を付けた沢山のヤマシャクヤク達・・・・


この辺りのヤマシャクヤクの見頃はもう少し、先のようだ。


 斜面を下り、登山道に戻る。











コミヤマカタバミ

 沢沿いには・・・・







ネコノメソウ(詳細不明)


 登山道を進み、廊下岩に到着。





 続いて、くぐり岩・・・・





 くぐったところに・・・・



ハシリドコロ



ヒトリシズカ


 ようやく、漆ヶ滝に到着。





 滝の周囲にもヤマシャクヤクが咲いていたが・・・・、丁度昼時。








 滝の前でザックを降ろし、昼飯にした。今日は山の天辺まで登る気はないんだ。花を眺めてのんびりできればいい・・・・


つづく。
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