大岩神で小休憩後、しばらく歩くと山頂まで1.1kmの看板。高度差では200mほどだ。
道の周囲を見ながらのんびりと登る。
ミツバツツジの類とは思うが、自宅周辺に山ほど咲く、コバノミツバツツジとは違う・・・と思う。五色の滝でもヤマツツジと一緒に咲いていたな。
ニシキゴロモ
タチツボスミレ? 普通のスミレ・・・
シハイスミレ
この葉は何かな・・・・ ホトトギスの仲間のような気がする。良く見るヤマジノホトトギスとは違うが、自宅庭のホトトギスの芽栄えと似ている。これに、どんな花が咲くのか気になるが、見に来ることはないだろうな・・・。
そんなことを考えながら見ていると上の方から、足音が迫ってくる。驚いて見上げると・・・・え?
無線機を背負った自衛隊の下山・・・・
ふと思ったのは東北の地震災害で活躍している自衛隊の人々。すれ違った人も何度か東北まで応援に行っているだろう。こういう日々の鍛錬がいざというときに活躍できる力になるんだろう。それと・・・・・、何故か思い出したのは映画プレデターのシーンだった。
そうこうするうちに・・・・
山頂まで500m。もう少し。
アセビ
これは大山の元谷で見たことあるぞ・・・
マイズルソウの葉・・・・、ちょっとアカモノも見えているな・・・・
そして、前回に続いて雲の中の展望舎。滝山への分岐近くに建っている。
まだ、11時だ。どうするか迷ったが、そのまま三角点山頂を過ぎて避難小屋に向かう。
避難小屋の戸は閉まっていて誰もいない。戸を開けて中に入りザックを降ろす。腹が減った・・・・。早速、昼飯の用意。といっても例の如く、ラーメンだ。高速を降りてから寄ったコンビニでお湯を貰ってきたからまだ熱くていい感じ。お湯を注いで待っている間に・・・・・
雲の中で飲むいつもの・・・・。
飲んで、食べて休んでいるうちに二人連れが到着したので、挨拶をして小屋を出た。山頂を経由してBコースを下る予定だ。
程なく・・・・
まったく眺望はなく、となればただの岡。通り過ぎて緩やかな斜面を下って行く。
シハイスミレ
ニシキゴロモ
やがて、Bコースへの分岐。
右折して下って行く。
ウリハダカエデ
ニシキゴロモ 花が二色・・・、は命名とは関係ないようだが、どちらもニシキゴロモなのか?そういえば、今日出会ってきた花は薄紫と紫、二色あった。蕾も薄紫なのを見ると、色褪せたわけではなさそうだ・・・。
少し、視界が開けてきた・・・というより、高度を下げたせいで雲の下に出たということなのだろう。下のほうに水を張った田圃が見えていた。
つづく。