車を降りて歩き始めてから、もうかなり歩いてきた。相変わらず、道の山側の斜面は山吹で彩られていて、その下には・・・・
イチリンソウ とか・・・
スミレ とか・・・
カノコソウ とか・・・
あれ、道沿いにカタクリも咲いていたのか・・・・
そして・・・
バイカイカリソウ
きのこ探しでは道のないところを歩いて探すのは当たり前。花を見ながら歩くのに道のないところを探しながら歩くという発想はなぜか、・・・・・なかった。今年、雪割一華の咲く場所を教えてもらい、花を探すのもきのこと同じということに気がついた・・・・。
そんなわけで、花が咲いていそうな谷を見ると登ってみる。最初の谷・・・・・
傾斜が急な谷で、水の流れはない。石灰岩の細かい屑が流れ落ちている。
上の見上げると、黄色い花が咲いているが、あれは山吹じゃない。登ってみるか・・・・
ヤマブキソウ
黄色い花はあまり好きじゃなかったけれど、ヤマブキソウを見てから少し考えが変わった。何でなのか・・・
この谷には他には・・・・
ラショウモンカズラの蕾
イチリンソウ
いろいろ、咲いていて良かったけれど、谷が狭い・・・・、足場が悪すぎる・・・・などなど、問題あり。
ヤマブキソウは、これから咲く株も沢山あって、花期は結構長そうだ・・・・
谷を下り、道に戻り少し歩いて・・・・
ジュウニヒトエとカンアオイの仲間
河原に降りて、一人、遅めの昼飯を食べる。
のんびりとした気分。でも、何の音もせず、水が流れる音だけ・・・・ちょっと、寂しくなる。