きのこを探しての山の散策は予想外の収穫というか・・・・、落胆をもたらしてくれたのだけれど、それならば他の場所はどうなんだ・・・ということになるわけだ。常に前向き、油断は大敵なのだが・・・・
来る道で見かけた、白い花が水面に沢山咲いていた池の周りを歩いてみることにした。池で咲いている白い花は、2種類。大きめのと小さな花。
水面下には水草が茂っていて、そこから花が水面に顔を出している。水草の葉の形を見ると、これは所謂、金魚藻。ハゴロモモというように呼ばれているのかな。帰化植物のくせに、すっかり日本に居座って景色に溶け込んでいる。そういえば、以前にバスフィッシングに嵌っていた頃、よく水辺を歩いていたけれど、カナダモ、コカナダモばかりで、日本に昔からある水草はあまり見かけなかった。流れのある川ではクロモ、エビモなどは見かけてはいたけれど・・・・。
そして、もう一つの白い花はヒツジグサだ。
ヒツジグサ
まるで水草らしからぬ名前だし、名前から姿を思い浮かべることができない。
池の反対側の岸に気になる紫色の?を見つけ、藪に入り込んでみた。靴を濡らして辿り着いた先にあったのは・・・・
ムラサキシキブ?
近くにヒツジグサが咲いていた。
ヒツジグサ
池の土手を歩いていると・・・・
ツリガネニンジン
アキノタムラソウ
アキカラマツ
そして・・・・
ミソハギと女郎蜘蛛
池の散策を終えて、先週歩いた山を再度見に行く積りなのだが・・・・、昼飯を食べていないことに気が付いた。
つづく。