夜叉イグチ
近所の山でイグチを山ほど見た後、近くの湿地に寄り・・・・
また、違う池の周りを歩いて・・・・
帰宅した。
自宅に着いてから気が付いたのだが、携帯を自宅に置いたままだった。見てみると、着信あり。H氏だった。昼過ぎだったから、まだ自宅にいた時間。気が付かずに家を出てしまったようだ。電話をしてみると、こちらのきのこを見に来る積りだったとか。電話に出ないので仕方なく、姫路の山を連日歩いていたとか。あっちでもイグチが爆発していて、珍しいイグチが出ているらしい。ミカワクロアミアシイグチが沢山出ていて、これまで愛知県からしか報告がなかったとか。
結局、明朝8時半から一緒に、今日と同じ山を歩くことにした。で、また報告。
明朝、約束の時間にH氏は自宅に到着。コンビニで昼飯を買ってから山に入った。きのうと同じ場所は随分と荒らしてしまったけれど、一応歩いてみようと林に入ったのだが・・・・。
Amanita sp.
最初のきのこから分からない・・・・。
こげ茶色の傘にほとんど同色のつぼの破片が付いていた。傘には条線があり、柄にもコゲチャ色の細かい粒状の点。ツバはなくて、どうみてもツルタケの仲間。襞の外縁にはやはり傘と同色の縁取りがうっすらとある。オオツルタケに近い?が、大きくはない。傘径は5cmくらい。
これは、前日のナガエノウラベニイグチ似の復習・・・・の積りだけど、柄の下方に網目?
Hygrocybe sp.
ブドウニガイグチ
これは普通。
これもブドウニガイグチ?
ちょっと、違うような・・・・
ベニイグチ
これは普通。
ベニイグチ
これも普通かな。
前回、紹介したLactarius sp. 襞の色と傘の柄が特徴。名前はH氏が教えてくれるはず^^;
H氏から連絡があり、ミネアカゲシメジとのこと。Lactarius sp.じゃなくて、Tricholoma sp.だった。font>
ミネアカゲシメジ Tricholoma rubrobrunneum Miyauchi (ad. inter.)
Boletus auripes
孔口が菌糸で覆われていた痕跡が残っていた。
Cortinarius sp.
見たことのないフウセンタケの仲間
情報求む・・・
ヌメリコウジタケ
アカイボカサタケ
アカヤマドリ
分かりやすいきのこに出会うと何故か、ホッとするなぁ。
H氏はハイイロオニタケと言ったけれど、これは僕が今まで見てきたハイイロオニタケとは明らかに違う。
別の個体
幼菌
分かるかな、傘の上の棘が尖っているところ。
老菌
傘裏と柄
Amanita sp.
H氏とのきのこ探索はまだまだ続く。