庭の梅花イカリソウが咲き始めた。梅花イカリソウといえば帝釈周辺の山でも咲き始めているだろうな・・・
庭をひと回り眺めてから、今回は中国道を通って東城IC経由で両親の家に向うことにした。時間はちょっとかかるけれど、西山高原付近や帝釈辺りを歩いてから福山に向うのがお気に入りのコースなのだ。
東城ICに着いたのは11時半。ちょっと、朝飯を食べてのんびりしていたせいで遅くなった。これから、山を歩くことを考えると早めだが昼飯を食べておいたほうが良い。
また、鴨南蛮。
一気に食べて、いつも行く谷に向った。雪割イチゲが沢山咲く谷だけれど、もうシーズンは終わっているだろう。シロバナネコノメが見れればと思っていたのだが・・・・
ミヤマハコベ
谷の入り口に車を停めて、沢沿いに登ってゆくと・・・・
分からない・・・、良く見ているマムシグサではないようだ ナンゴクウラシマソウのようだが、花?が咲いたところを確認しないと確認できないらしい・・・
雪割イチゲはやはり、完全に花の時期は終わっていた。今年は、その時期、他の場所で沢山見たのだから、しょうがない。
マルバコンロンソウ
多分、そうだろうと思っているのだが、他ではあまり見かけない花。
オオタチツボスミレ
斜面を降りて水際まで行ってみたが、シロバナネコノメソウは・・・・
ほとんど、咲き終わっていた・・・・。やっぱり、今年は随分早かったんだろう。時期が良ければシロバナネコノメの絨毯の上を歩けたのに・・・・
そして、谷はもうイチリンソウの時期になりつつある。
まだ咲き始めで、花の数は少ないけれど、姿が綺麗な時期だ。
大体、谷の季節の進み具合が分かったので、谷を下ることにした。
木々からは若芽が吹き出していて、何とも春らしい風景だ。
下る途中の日陰に少しだけシロバナネコノメが咲いていた。
車に戻り、国道に戻ってゆく。
川沿いの斜面にはミツバツツジとか・・・・
ヤマブキとかが咲いている。
ここからしばらく国道を走り、右折して細い山道を走る。この辺りの道は複雑に分岐していて、大抵十字路ではなくて、三叉路だったり五叉路だったり・・・・。いつも何処を走っているのか分からなくなってしまうが、視界が開け見覚えのある場所に出た。
牧場でもないのに背の高い草が生えていなくて、シロバナタンポポが沢山咲いている。そして、むき出しの石灰岩がゴロゴロしているのだが・・・・
そこから、10分ほど走り目的の場所に到着した。車を降りてから周囲を歩いて様子を見る。
菫たち
この辺りにセンボンヤリが咲いているはずだと思って探すと、あったあった。
天気が良いせいか、綺麗に開いていた。
周囲に人が居ないことを確認してから、石灰岩の台地から谷へ降りる道を下り始めた。