谷の行き止まりから急な傾斜のガレ場を少し登ったところに居たヤマシャクヤク。
蕾はあとどの位で開くのだろう・・・・
次に来る頃には終わっているのかもしれない。ヤマシャクヤクの花の開いている期間は短いから、一株だけじゃタイミングが難しい。それにしても、谷の行き止まりは遠くからでも分かるから、端まで行ってさらにこんなひどいガレ場を登ろうとする人は少ないだろう。変わった人だな、と思う反面、だからこういう珍しいものを見つけられるのだと感心してしまった。
ガレ場を注意して下り、また川沿いを戻った。
一面のスズシロソウの河原
・・・ムグラ? まだ、調べていない。
来る時には見つけられなかったアケボノシュスランも見つかり・・・・
今度は道連れになった人から木の名前などを教えて貰いながら急な登り道を戻った。途中で疲れて休憩・・・・
また、汗が噴き出した。
そして車に戻り、靴を履き替えながら話していると、近くにカタクリが群生しているところがあったという。それで、また、その場所までひと歩き。
壊れかけた橋をそっと渡り、落ち葉の積もった林を進んでゆくと・・・・
かなりの群生だ。
車に戻る途中でも、彼の木の講義は続いていた。
メギ
枝に鋭い棘があるのが特徴とか。花は綺麗らしいが、何色?と聞いたら・・・・多分、白?。
この辺りは連休になったら、もう少し調べてみようと思いつつ、お礼を言い別れた。午後の5時を過ぎたところ。7時の会食の時間が迫っている。すれ違いの出来ない細い道をとばして両親の家に向って走った。