毎度、お決まりの秋の遠出の朝のシーン。秋も深まり銀杏並木も色付いた。今年も奥三河へムラサキセンブリを見に行くことにした。朝、六時半に自宅を出て高速へ。
多分、京都を過ぎた辺り・・・・
それからまた、二時間ほど運転して東郷SAで休憩。運転していたら腹が減ってきた。頼んだのは八丁味噌ラーメン。まあ、いける。自宅を出てから5時間後、ようやく目的地の愛知県新城の山の麓に着いた。早速、支度をして登り始めた。
去年はエンシュウハグマの終盤とムラサキセンブリの咲き始めを狙って、10月の20日過ぎに訪れたのだが、エンシュウハグマはボロボロ、ムラサキセンブリは数輪が開花していただけだった。二兎追うもの一兎も得ず、そのままだったので、今回はムラサキセンブリに焦点を合わせてやってきたのだった。
登り始めてすぐのところのサクラタデは残り花。
サクラタデ
ずっと運転してきたせいか、写真がピンボケばかり・・・
センブリ
最初っからムラサキセンブリかと思ったけれど、センブリだった。
と言っても、ここではセンブリの方が珍しいのだ。
エンシュウハグマの花の跡
残り花
エンシュウハグマは流石に終わっていた。それでも残り花が少々・・・
ヤブコウジ
コウヤボウキ
コウヤボウキの花の写真を撮ろうと座り込んでいると、目の前に出ていたきのこ・・・・
アキヤマタケ
それから少し登って行くと、今日、初めてのムラサキセンブリが道の脇に咲いていた。この山は典型的な蛇紋岩質の山で、土地が酷く栄養が足りない。だから、この山のムラサキセンブリは背が低くて花つきが悪いのだが・・・・、花が沢山付いている。
それから・・・・
リンドウ
ムラサキセンブリとリュウノウギク
リンドウとサワシロギク
それから、ムラサキセンブリが沢山咲いていて・・・・
まるでセンブリのような・・・・
少し展望の良い場所に出た。
蛇紋岩むき出し・・・・、ヤナギノギク、いやに色が濃いな・・・
リュウノウギク
山の上に展望台があり、東屋があった。丁度、正午を過ぎた所だ。昼飯にでもしようか。。。
穏やかな良い天気になった。
つづく。