今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

通行止めの音水渓谷へフチドリツエタケを探しに行く     2013.11.17.(1)

2013-11-24 23:04:55 | Weblog

 また、出掛けます。


 朝の9時、秋晴れの空の下、銀杏並木の道を走る。綺麗に黄葉しているけれど、葉が落ち始めている。これから、音水渓谷にフチドリツエタケをみに行こうかと・・・


 昨日、健康診断の結果が返ってきて、今年からとうとう、メタボリックシンドロームと診断されてしまった。。。原因は一重に過大なる飲酒にあることは間違いない。さて、どうする?普通に考えると飲む量を減らすのが正解。でも、それは嫌だ。ビール減らして焼酎を飲む。それでは飲み過ぎてしまいそう・・・。それで、運動をすることにした。


 音水渓谷にはここ数年、通っていてアカチシオタケとかフチドリツエタケが良く見つかるので、この時期に通っているのだが、今年は台風で道が崩れたらしく、入口から通行止めになっているのだ。目的の場所は地図で見ると通行止めの場所から5キロくらい。この際、運動がてら車を入口にとめて、歩いて行くことにした。きっかけはメタボ。。。


 高速に乗り、山崎ICで降りて北上。このところ、毎週のように通っている道。国道を左折して細い道を進み、通行止めの看板の前の駐車場に車を停めた。駐車場には数台の車が停まっていて、周りには10人位の人が集まっていた。聞いてみると、少し先の滝を観に来たらしく、観終わって帰るところだとか。何処で通行止めになっているのかは分らなかった。


 歩き始めてすぐの道の脇の倒木にシイタケが出ていた。




シイタケ




 





 何か、幸先がいいぞ。でも、帰り道に収穫することにした。 


 少し陽が射してきて、紫式部の黄葉が輝く。ムラサキとキイロの取り合わせは少々、エキゾチック。







 心も軽く、落ち葉の積もった道を奥へと進んだ。








      



 道のかなり下を川が流れている。道には枯れ木が転がっていて、そこからきのこがいろいろと顔を出す。




ビョウタケ













 杉の木の下に・・・・




サマツモドキ



 この枯れ木は何かな・・・ヒラタケが出ている。







ヒラタケ





ほとんど朽ち果てた木の下にアカチシオタケを発見




      



 山側の斜面にはいろいろな植物が張り付いている。




ネコノメの仲間?










ムラサキシキブ



 河に下る斜面の枯れ木にきのこが出ているのが見えた。何とか下れそう・・・・







Pholiota sp.
スギタケの仲間とは分るのだが、それ以上は分らない。
かなり乾燥して乾いていた。



 また、山側斜面。




コチャルメルソウ、ミズタビラコ、ジンジソウ・・・・



 見覚えのある祠が見えてきた。




車だとそのまま通り過ぎてしまうのだが、歩きだと覗きこんで二礼二拍手。。



      



 道は続いている。河に沿って・・・・












 一体、道はどこで崩れているのだろう。もう、随分歩いてきているはずなのだが・・・・








道の脇の朽木から出ていたのは、クロサカズキシメジ。








 道の先に見覚えのある東屋の屋根が見えた。



 



 目的地はあそこを川沿いに入るのだ。ということは崩れた場所は目的地よりも奥ということになる。通行止めの必要は無かったということじゃないか・・・・。歩き始めて80分。通行止めになっていなければ、歩くこともなかったから、それほど腹は立たなかった。さて、一休みしてから奥へ進もう。



つづく。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久し振りの庭  菊の季節     2013.11.13.

2013-11-24 09:16:36 | Weblog





 いつものように玄関を出て車まで歩く途中、プランターを見るとオダマキの葉が黄葉しかけていた。この所、冷え込む日が続いていたから・・・


 庭では菊の花が沢山咲いて賑やかなのだが、この調子ではじきに終わりになってしまうかも。そう思ってカメラを取りに家に戻った。










庭では菊が種でどんどん殖えている。


 庭に置いたベンチの下からも生えてきて、今年は庭の草取りをさぼっていたので、この通り。はじっこには座れないや。





帯解け野紺菊は満開を過ぎて、色が薄くなってきている。


 でも、その奥には白い菊が沢山、咲きだした。






 野紺菊は盛りを過ぎた。咲き始めはどれも同じように濃い青紫色をしていたけれど、盛りを過ぎると紫色のままのものと色が白っぽくなるものに分れる。白っぽくなるものが途中で変異した株。



          



 この庭にかつて、いろいろな菊の苗を買って植えていた。その名残で幾つかは残って今でも花を咲かせてくれる。






 それでも、弱肉強食に庭。野紺菊やホタルブクロなどの強い種に多くは追いやられて消えてしまったものも多い。


















 北側の庭はなかなか管理できないので、野紺菊を植えて殖えるままにしている。雑草がはびこるなら好きな野紺菊の方が綺麗だ。ヨメナも田圃の畔から採ってきて植えたが、今はどれがヨメナかはっきりしなくなってしまった。








 プランターに植えていたヒメフウロが紅葉している。その間に一緒に種を播いたダイセンオダマキの葉が見えているが、ちっとも大きくならない。今年も移植のタイミングを逸してしまった。


 早く仕事に行かなければ・・・、ヤバイ。。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする