きのこを探しながら沢の方に下って行くと、アカチシオタケが幾つか群生していた。血が滴るような・・・、とはいかないけれど。。
もうちょっと早く来たかったかな・・・
そして、その近くにマメザヤタケも出ていた。
マメザヤタケ
ツキヨタケ
紫色・・・
斜面から川に倒れ込んだ大木があった。
その苔むした木から何かが出ている。探しているきのこのような気がして近づいてみると・・・・
やっぱり、フチドリツエタケだった。
フチドリツエタケ
きのこを見ながら河原まで下ってしまった。
それから、倒木の下をくぐって木の反対側に移動した。
沢の近くの倒木のフチドリツエタケは湿気が十分なせいか大きくて、育ったものでは傘の径は10cmを超えていた。
ムキタケも結構ついている。。。
これで満足。空模様もはっきりしないので、来た道を戻ることにした。
落ち葉の道
急いで歩いて行くと、斜面の枯れ木から小さなナメコが出ているのが見えた。行きには気がつかなかったきのこだ。
この間、なめこを5kg収穫したところなので、採ろうか止めておこうか迷ったけれど、結局収穫。
クチベニタケ
車道に戻り、また歩いた。途中の大きな樅の木のところで振り返り、パチリ。
それからまた、一時間ほど歩いたのだが・・・・、途中で雨が強く降りだして・・・・・
レインウェアを着たが、歩いているうちに体は冷えてしまって辛い帰路にはなった。
来る時に残しておいた道の脇の倒木から出ていたシイタケを楽しみにして歩いて戻ってきたのだが、その倒木に辿り着いて驚いた。シイタケが消えていた。こんな通行止めの林道の脇に出ているきのこなど、誰も採らないだろうと思ったのが大間違い。山の中でも油断のできないもんだ。晩飯に焼きシイタケで一杯の夢が崩れ・・・・、涙。
きのこは、採れる時には採らなきゃいけない、というのが教訓。。
おわり。