最近、親父が入院していることもあって両親の家に行くことが増えたけれど、山に出掛ける機会はそれほど減っているわけじゃない。何故か、珍しい花などに出会うことが多くてブログを思うように書けないことが何度かあり、書くことにストレスを感じるようになっている。
世の中には、その姿を見ただけで名前も、おおよその場所も、分る人には分ってしまう花もあるらしい。あるいは、足跡を残しただけで、周囲から批判されることもないではない。そんなことを考えていると、面倒臭くなってしまう。
さて、昨日は勤め先で客をもてなし、少々飲んでしまったので車をおいて帰った。だから、いつもより30分早く自宅を出て、勤め先まで歩いて出勤することにした。庭では、ウツギ類が花盛り。
開きかけの花が好きだ。
他にはペンステモンが咲いているくらいで、庭の花は一段落。さて、家を出て坂を下り、田圃の中の道を進む。川を渡り、国道を横切り、また田圃の中の農道を歩いて行く。
勤め先は歩いて20分ほどの所にあって、歩いて通勤するには丁度良いのだが・・・・、久しぶり。まだ、田植え前の用意をしているところで、水は入っていない。自宅周辺は、酒米を植える田圃がほとんどで、田植えは例年、6月の上旬頃の予定だ。
田圃の土手にピンクの花が沢山咲いていた。
アカバナユウゲショウだと思ったのだが、近づいてみると違うようだ。
何だろう?マンテマの仲間?ちょっと違いそうだ。
さらに進むと、黄色い花が沢山咲いていた。
ブタナ
名前が悪い・・・帰化植物でどんどん殖えている。去年は大山の谷で咲いているのを見てムカついたっけ。
シロツメクサ
アカバナユウゲショウ
これも最近、そこら中で見る花だ。自宅の庭にも沢山・・・。好きなんだけど、殖え過ぎだ。
多分・・・・、帰化植物ばかり。これで良いのかと思いながらも、好きな花も多いし・・・・
最後に高速道の脇の道を暫く歩いてゆく。そのフェンスには・・・・
スイカズラ
以前はこういう名前で呼んでいたと思うのだが、最近は金銀花とか・・・・
甘い匂いが辺りに漂っていた。
さて、高速の上の橋を渡り、勤め先のゲートまで下って行った。汗をかく程ではなかったけれど、結構疲れた。毎日、歩いて通えば夏場の山歩きの良いトレーニングになるのだが・・・・、多分、車で通ってしまうんじゃないかな。