ヤマシャクヤクの花を確認してから、急いで車で山を下り、昼飯を食べながら次の目的地に向かった。千種湿原のクリンソウ、今まで、何度となく千種高原を走っているのだが、クリンソウの群生があるとは知らなかった。それを知ったのは、Yahooのホームページに写真入りの記事が少しの間、アップされていたからだった。
山を登って行くでもなく、車から歩いてすぐに群生が見られるなら、行ってみようと思ったのだ。一時間後、千種高原のたたらの里学習館の前に到着。前の杉林の下にクリンソウは咲いていたのだが・・・・、群生ってこともない・・・・。人影もほとんどなく・・・・
どうもおかしいので、学習館の方に聞いてみた。すると・・・・、クリンソウの群生地はここに来る途中の三叉路を左ではなくて右に行き、5kmほど進んだ辺り、千種高原のスキー場周辺だという。走って行けば人が沢山いるから分るという。
言われた通り、走って行くと道の脇に車が沢山駐車していて、旗が立っていた。ミドリ色のウィンドブレーカーを着た係りの人もいて何処を歩いたらよいか教えてくれた。勧めの通り、杉林の中に入って行く。
マムシグサ
林の入口に、もうかなりのクリンソウが咲いていた。花の状態は良いようだ。
足元には・・・・
ユリ科の何か・・・
奥に歩いて行くと・・・・・
やはり、凄い群生だ。こんな群生が森の奥に続いていた。
散策路を進むと車道に出たので横切る。
タニウツギ
車道の脇の湿地に架かった橋を渡り・・・・・
旗は余計だよね・・・
また、林の奥に進んだ。
この奥にはまた、群生地が拡がっているのだ。
つづく。