数千本のホソバナコバイモに出会った翌日、午後から母の家を出て帰宅する。その道筋で、前日にミノコバイモの自生地で出会ったももこさんから教えて貰ったホソバナコバイモの自生地に寄った。この場所の脇は今までに何度も通っているのだが、いつも近くの場所を探索していて、慌てて母の家に向う道筋にあったのだ。
教わった辺りに車を停めて、周りを見廻すと・・・・、運転席から見える斜面にもう、ホソバナコバイモの花が見えていた。咲いているところってのはこんなもんなのかな。車を降りて、カメラだけ持って山の斜面を登ってみた。
ホソバナコバイモは群生というほどではないけれど、ポツポツと斜面に咲いていた。斜面のガレ場、薄く杉林が広がっている。日照もほどほどで、下草があまり育たないような場所に咲いていた。
斜面には、数は少ないけれどユキワリイチゲも咲いていて・・・・
ユキワリイチゲ
ちょっと、この花、変だな・・・
花、二つ分?
ヤマエンゴサクも咲き始めていた。
ヤマエンゴサク
水色の花はやはり好き。小貝母の斜面に色を添える・・・・
斜面を降りてきてみると、陽当たりの良い場所にはヤマエンゴサクが沢山咲いていた・
夕陽を浴びて咲いていた。
午後の4時を過ぎている。自宅はここから高速に出てから2時間くらいだろうか。そろそろ、高速に向って走ろう。。。
今回の旅では、ホソバナコバイモの咲く場所のレパートリーを増やそうと考えていたのから、調べたり教えて貰ったりで2ヶ所、自分で1ヶ所見つけられたから大満足だった。