そろそろ、谷を登って戻ろうと見上げたが、立ち去り難く、足許のキバナサバノオを見た。
小さな株とその周囲には芽生えたばかりのような幼いキバナサバノオの葉が見えていた。
適した環境が保たれれば、群生は維持されるのだろう。
前回、訪れた時に見つけていたアケボノシュスランはそのまま残っていたが、去年は花の跡があったのに今年は無かった。これだけ日照が限られると毎年は咲かないのだろう。
シロバナネコノメソウ
ここにはシロバナネコノメソウも沢山濡れた岩肌に着いているのだが、今回は写さなかった。写すためには対岸まで飛ばなければならない。友人も僕もリハビリ中。無理はしなかった。
今度こそ、岩壁を登り山を下った。
コタチツボスミレ?
来る時には落ちていなかったヤブツバキの花。
車を停めておいた場所まで下り、さてどうしよう。帰宅するにはまだ早い。取り敢えず、走りながら考えることにした。友人にはどうも行きたい所があるらしい。
途中・・・・
大きな株のボケ・・・ 大呆け?
ミヤマカタバミ
薄らとピンク色に色付いている。
そして、それから1時間と少し走って次の山の登り口に着いた。
つづく。
今日は大阪、明日は名古屋出張のため、今日はここまで。