
朝起きて、自室の部屋から北側の景色を見る。冷え込んだ朝で、明け方に発生した霧はまだ消え切っていない。今日は淡路島まで走り、
水仙を観に行くことにしていた。決めておかないと時間は勝手に過ぎていって何事もなく過ぎて行くもの。
その2時間後、我がプラドは日本列島を離れ・・・大袈裟・・・淡路島へ。

久し振りに渡る明石海峡大橋。天気が良くて良かった。
そして、また1時間ほど走って灘黒岩海岸の水仙郷に着いた。例年の事なのだがこの時期には海岸線の道が観光客で渋滞するのだ。今年は積極的に
水仙郷の手前で駐車場の案内や送迎バスの看板などを見ることがなかったので空いているのかと思ったが、水仙郷への入口まで200mというところで、
車は動かなくなった。こっちは何年か前の記憶が少しだけ戻ってきて、「あれ、やばいな}。もう、前にも後ろにも行きようがない。
暫く渋滞に並んでいると地元の係りの人が水仙郷の駐車場に停めるまでには時間がかかるから、入口を過ぎたところの駐車場に停めたらどうかと言う。
願ってもない話だが、そんなことは早く言ってくれよ。車を停めてから海岸沿いの車道の脇をのんびり歩いて戻った。

風もなく暖かい日。空が靄がかかったように霞んでいるのがちょっと残念だ。
水仙郷への道を登り、途中で入場料を払って進んだ。

天気が良くて暖かい日を狙っていた人達は今日、一斉にこの斜面に集まってきているはず。ぞろぞろと水仙の咲く斜面を登る光景はちょっと滑稽だ。



日陰の斜面は丁度、見頃かな・・・・
随分、登った・・・・




海の見える場所まで登って来た。
振り返る。


見廻す。


見降ろす。

水仙郷の一番高い場所まで登って行くのだが、その先は行き止まりでどんどん人が登ってきて満員状態だ。
つづく。