土曜日はやはり、朝から動く気になれない。寝床でゴロゴロしてから朝飯を食べ、庭をウロウロする。
この間、プランターにグランドカバーに使おうと思っているシロバナウツボグサを増やしていると書いたのだが、実はちょっと地植え
したりしている。
気温が上がってきてから急に育ってきて、花を咲かせ始めていた。
これが一面に咲いていたら良いかもしれないのだが、花が終わった後がちょっと残念なのだ。茶色く枯れたまま年を越す・・・・
ノビル
昼前になってから、先週、見つけられなかったヤマトキソウを探しに行くことにした。天気は快晴なのだが、気温も
酷く上がっていて熱中症に気を付けなければならない程。
ヤマトキソウは自宅から車で10分ほどのダム湖の周辺に咲いているはず。咲いている場所はこれまでの探索で2ヶ所は分かっている。
問題は時期だけなのだ。
ダム湖の下の駐車場に車を停めてからダムまで登る。それから岸伝いの道を歩いて行くのだが、プレジャーボートが5台くらい走り回っている。
このダムは自治体が管理している筈なのだが、誰が誰に使用を許可しているのだろう。一般に開放していないのは分かっているのだが。
五月蠅いし、歩いていても排気ガスが匂って不愉快になる。まあ、いいか・・・・
マツオウジ
傘径10㎜にも満たないマツオウジ。頑張れ!
周回の道から山の方に入り、細い道を進んで行く。
イガタツナミソウ
ウラジロ
ササユリ
今さらだけど、何でササユリの咲いているところにはいつも笹が生えているのかな・・・・
やがて視界が開けて地面が剥き出しになった場所に出た。剥き出しになってはいるが近くに水が沁み出しているような場所に
ヤマトキソウは咲くのだ。辺りを歩いて探して見ると・・・・
ヤマトキソウ
イシモチソウ
ヤマトキソウの近くには必ずイシモチソウが咲いている。
ヤマトキソウ
沢山咲いていたけれど、もう咲き終わった花もあり、これからのつぼみもあり。花期が長いのだ。
ヤマトキソウはかなり珍しい花だと思うが、小さいし目立たないので見つけにくいだけなのかもしれない。早々に切り上げてさらに奥の野池辺りのカキランを見に行くことにした。