会議の翌日、中国からの客人が帰ってから4日間の間に積もった仕事を片付けて帰宅する。客人と食事を共に
することは出来なかったけれど、とても喜んで帰ったらしい。良かった。
実は終業を過ぎてしばらくしてから電話があった。そのことには特には触れないけれど、今後の自分の生き方を考え直さなければ
ならないような内容だった。どうしよう・・・・
帰宅して二階に上がり、着替えているとカーテンの隙間から見える空が色付いている。カーテンを開け放って窓も開けた。
夕焼けの空。
空を観ていて、何故か「夜明け前」を思い出して口遊んだ。青春の頃、山崎ハコの歌が好きだった。鬱屈した青春の頃の気持ち。
考えてみれば、山崎ハコは夜明け前の暗い空が嫌いだと歌っていたけれど、それは朝焼けの前の空で、間もなく眩い日の出がやって
くるんだと考え直していたのだった。夕焼けとは関係なかったけれど、あの空の色と「夜明け前」はリンクしている。
最近、利用しているSpotifyで検索してみると、山崎ハコのアルバムは結構、ライブラリにあって聞き放題だった。
久し振りに聞いてみたけれど、予想以上に暗い。あの頃、暗かったもんね、俺。。。