ジャノヒゲ
前日にキタマゴタケを一つ、見かけたので、そろそろ、夏きのこの季節到来かなと思って、場所を変えて歩いてみた。
my 定点観察地の川沿いの道周辺。車を停めて歩いてみるがきのこの姿はない。ベニタケ科のきのこが一つだけ、道の下方に出ていたけれど、
見に降りるほどのものじゃない。
日陰の道を歩き終えて気になったのはジャノヒゲの花と・・・・
何となく、気になる草。ヨモギみたいだけど違うよね。
結局、きのこは何も見つからず、来た道を引き返して車に戻った。途中の、岩に着いた苔から生えていたのは・・・・
ピントも合ってないけど・・・、ヒナランだろう。
10年どころじゃなく、この道をきのこを探して歩いていたけれど、ヒナランが咲いていたとは知らなかった。きのこが全然、出てなかったお陰かな。
ヒナランは兵庫県では絶滅危惧Ⅱ種だ。
この場所はきのこはまだ駄目なので、仕方なく昨日歩いた場所をもう一度、歩いてみることにした。
ヘビキノコモドキ
カワリハツ
昨日の今日だというのに、ヘビキノコモドキが出ていた。それと、カワリハツはかなり、数を増やしていた。季節に入れば、きのこはそこら中から出てくる。
でも、その時期にはまだ少し早いのかなと思う。
カワリハツ
少し、車に乗り場所を移動することにした。別にカメラを持ったまま周囲を歩いても良いのだが、雨が降りそうなのが気になるのだ。
また、車を停めて、周囲を見て歩いていると、軽自動車が一台停まり人が出てきた。
彼は「おーい、ちょっと!」と言うのだった。「こんなところでカメラを持って何をしているのですか?」
僕は、「きのこを探しているんです」と、元気よく返事をしたのだが、相手は「???」。彼の言うには、もう一人、声をかけた人は、
「カブトムシを探している!」と言ったらしい。開けた場所で日中に、「カブトムシ」? おかしいよね。
きのこの方がよっぽど本当らしい、かも。
カワリハツ、また・・・・
タマゴテングタケモドキ
こちらでは夏きのこの季節到来には、あと1週間くらいは必要だなというのが結論。まだ、イグチが姿を見せていないのだ。