今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

飯田遠征 2012 (予告)        2012.10.14.(1)

2012-10-15 23:08:37 | Weblog
 昨夜は高速が渋滞で、帰宅が夜の11時過ぎ。ちょっと疲れた・・・。


 バテ気味なので、予告ということで・・・。





 朝5時に家を出て、明石に寄り友人を拾う。それから高速をひた走り、少々のトラブルはあったもののSTさんと落ち合い、飯田の山を2日間歩いた。







 マツタケの止め山は、まだ、いろいろなイグチに覆われていて・・・・



ベニハナイグチ




??
まだ、初秋の感じ。


 それでもようやくクリフウセンが出始めていて・・・・





これからの、遅いきのこのシーズンの始まりを予感させてくれた。


 夜はご馳走をいただき・・・・





 楽しい時間を過ごすことができた。ありがとう、STさん。





 予告、飯田遠征 2012.




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これから、飯田へ        2012.10.14.

2012-10-13 04:36:36 | Weblog




 今年もSTさんに招待していただき、飯田に行くことになった。今年は雨が少なく、多くは望めないだろうが、あの、元気な赤松が一杯の山を歩けるだけで楽しいというもの。

いざ、出発。



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原不動滝    2012.10.07.(4)

2012-10-12 21:45:12 | Weblog

 


 滝までは15分とのこと。金木犀を眺めてからのんびりと歩いていった。




マツカゼソウはほとんどが花を終え、紅葉し始めていて、種ができている。


 斜面に黄色いきのこを見つけた。



Hygrocybe sp.


 歩いて行くと道は川の脇に続いていた。滝に行くのだから、そうなんだろう。流れの脇の岩にジンジソウは張り付いて花をつけていた。




道からは近づけないので、川に降りて岩の上を歩いていった。いや、これはダイモンジソウかな・・・・


 もっと近づいて撮りたいと思って水の上に顔を出していた岩に足をついたとたんに滑って水の中に・・・。片足を濡らしてしまった・・・。諦めて、道に攀じ登り、また歩いて行く。


 日影になった河原の脇に沢山咲いていたのは・・・・







ミカエリソウ

今年はミカエリソウに沢山出会う。


 美しいので振り返って見てしまう・・・の意味の命名らしいけれど、ハッとする程のインパクトではない。それでも、優しい薄ピンク色は上品で、じっくりと見入ってしまう。ミカエリソウも近縁のテンニンソウも秋には虫に喰われて葉がボロボロになっている姿をよく見かけるけれど、今年は何故か葉が綺麗なまま残っている。


 しばらく歩くと滝が見えた。





二本の滝が見える。


 なんだ、これだけかと思っていたが、道は急な坂になっていて階段になった道をどんどんと登っていくと・・・・



        


 最初に見えていた滝の上にまた、滝つぼがあり、大きな滝が上から落ちて込んでいた。立派な滝だな・・・・


 何故か、道はさらに登っていて、「これより上は危ないので、子供とお年寄りはご遠慮ください」などと書いてある。道の脇にはきのこが・・・・



ヤシャイグチ


 そして、やっと辿り着いたところから眺めると・・・・



        

さらに一つ上に滝があった。三段の滝というわけか。


 満足して下る。




これは二段目の滝


 下る途中に見つけたボロボロのきのこ



一応・・・、ヒメベニテングタケ



 下まで下ってきた。山側を見上げると、晴れ間が覗いている。この辺りが日本海側から流れてくる雲が消える辺りなのだ。











 結局、昼飯を食べることなく車を出した。滝に近づくには、実は途中にゲートがあって有料だったし、ベンチはあっても食事は禁止と書いてあった。駐車場の脇にはレストハウスがあって食堂があるのだ。どうしてもそこに人を集めたいのだろう。滝の周りには楓の木が沢山あって、きっと綺麗なのだろうけど、違和感を感じた。


 南に下り、どこかのんびり食べられる所があったら停まろうと思いながら走る。せっかく買ったコンビニ弁当だから・・・。そうこうしている内に道の脇に蕎麦屋があった。いつか入って食べたいと思っていた店だ。時間は午後3時40分。あまりに中途半端な時間なので車は一台も停まっていない。ひょっとして、準備中?





開いていた・・・・。山菜おろし蕎麦を食べた。空腹に染み渡る蕎麦、旨い。。





食べ終わって店の外に出ると、水車と見事な秋明菊だ。


 その後、また車で南下して高速を目指すのだが、コンビニ弁当が気になる。


 揖保川沿いの道を走っていると水門が見えた。あそこで、食べようかな。ちっともお腹は空いていないけれど・・・・






 コンクリートで固めた岸に座り込み、コンビニ弁当を開ける。風が強くて寒いくらい。


 水門の上流側・・・・









 夕陽を浴びて山が輝いている。






 下流側は陽が川に反射して眩しいくらい。お腹もいっぱいになったし、帰るとしようよ。あと、高速を使って40分くらいで自宅に着く。。


おわり。







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赤西渓谷から戸倉峠へ    2012.10.07.(3)

2012-10-11 22:33:27 | Weblog

 スギヒラタケ


 川沿いの道から、斜面を登り樅の木を目指して歩いた。いつかのようにアカモミタケを収穫するのが今回の目的の一つだったのだ。




Clavulinopsis sp.

色はベニナギナタタケに似ているが、はるかに繊細。キソウメンタケのような細さだが、黄色くない・・・・




ウスタケ




テングツルタケ



 随分と斜面の樅の木を目指して歩き廻ったが、アカモミタケには出会えなかった。ちょっと早かったようだ。仕方なく斜面を下り、道に戻った。後は、諦めて車に戻るだけだ。


 とは言いながら、ただ歩いて戻るわけがない。水辺に花が咲いているのを見つけると、河原に降りて写真を写しに行く。帰り道はレンズをマクロに換えてみた。



ノコンギク?




知らない・・・・これ、花だろうか?






ミカエリソウ








アケビ




しつこく、ジンジソウ





マクロで撮ったらもう少し巧く撮れるかと思ったけれど・・・







ベニバナボロギク




マツカゼソウ


 その後、氷ノ山のブナ帯を目指して戸倉峠に向けて車を走らせるが、やがて雨が降り出し本降りになった。空を見上げると通り雨といった感じじゃない・・・・。すぐに諦めて引き返した。これで2週連続で氷ノ山のブナ帯を目指して雨に降られている。


 もう午後の2時を過ぎた。腹が減ったな・・・・。どこか、景色の良いところで昼飯を食べたいのだけれど・・・・。迷っている時に原不動滝の道標が目に入った。観光地っぽいけれど、一度も行ったことはないし行ってみるか。


 滝の近くの駐車場に車を停めて歩き出すと、金木犀が匂っていた。どこかなと周りを見回すと・・・・・、唖然。













大きな金木犀の木だ。花の数も凄いし、この花の色、いやに濃くないか・・・・






 昼飯の前に滝を見に行くことにした。


つづく。






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赤西渓谷の花ときのこの散策の続き    2012.10.07.(2)

2012-10-10 22:30:27 | Weblog

 センボンイチメガサ


 しばらく、渓谷沿いの道の両脇の花ときのこの報告を続けます・・・・。かなり、長くなるので、続きの1。




水は澄んでいて、川の深みは青緑に見えている。


 近づいてみると・・・・




・・・・


 山側の斜面のきのこを見ながらしばらく歩いた。




Russula だなと思った。小振りのクロハツの老菌かと思ったが、近くに若いものが幾つか出ていた。




シロクロハツ

傘の表面も柄も白いが、擦れたところが黒変する。




ツエタケ



   

名前が思い出せない。チチタケ、チリメンチチタケ、・・・・チチタケ、何だったかな・・・



ヒロハチチタケ

思い出したのは、帰宅後、図鑑を見てからだった。こういうの、思い出したとは言わないか・・・。


 次のきのこはさっぱり分からない。




Unknown




何の仲間だろう・・・・



老菌

ワカラナイ。。




Amanita sp.

フクロツルタケで良いのだろうか?


   

これ1本で死ねるだろう。でも、苦しみぬいて死ぬのは嫌だね。





・・・Entoloma sp. クサウラベニタケの1タイプと思えばいいのだろうか。これも分からないから誰かに教えてもらおう。


 地面は少し前まで雨が降っていたようで、濡れているし、雨は頻繁に降っているのだろう、森全体が水分をたっぷり含んでいる。きのこだらけの様子。





薄紫色のきのこだけれど、名知らず・・・。


 実は今日、この渓谷で一つだけ探してみようと思っていたきのこがあった。それは・・・・





これ。アカモミタケ。


 この渓谷には樅の木が多いのだ。



樅の木


 以前、川の右側の斜面に上り、アカモミタケをかなり採集したことがあったのだが・・・・


   
キツネハツ?



 沢山あれば価値がある・・・・



チチタケ





一休み・・



 これは枯れた樅の木の大木の下に出ていたのだが・・・・





   

何となく違和感を感じつつ・・・・クリカワヤシャイグチ

Tylopilus sp.のような気もするけれど・・・



   
Russula sp.

多分、生菌と老菌。すぐ近くに幾つかまとまって出ていたので・・・、当てにならないね。




ミネシメジ






   
Unknown

ウラベニガサかな・・・・、でも、この枯れ木は樅だったと思う。


 果てしなく分からないきのこのオンパレードとなったトドメ。




何だこりゃ。ヒトヨタケの仲間の溶けかけかと思ったけれど、傘に棘がある。Amanitaの老菌だろうか。気味が悪いのでそのままにしておいた。


 最後に口直し。









まだまだ、つづく。


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渓谷にジンジソウを見に行く    2012.10.07.(1)

2012-10-09 23:35:41 | Weblog
 連休2日目、さすがに近場のきのこには飽きたので、ジンジソウの咲いているだろう渓谷を歩くことにした。その渓谷を早く切り上げ、その後にブナ林まで上がり、きのこの様子を見る積り。


 遠征と言うほどでもないので、ゆっくりと9時前に家を出た。自宅を出てすぐの下り坂。毎朝、出勤時に見る景色だが・・・・、ちょっと写真に撮っておこうと思い、車を停めた。一面の稲は全て山田錦、酒米だ。









旗が立っているのは、この田圃の稲が既に契約済みであることを報せている。





この辺りは、最近は剣菱が契約しているようだ。おそらく、来週末くらいから刈り取りが始まるだろう。


 さて、写真を撮り終え、田圃の中の道を走って高速へ急いだ。銀杏並木は所々でギンナンを落とし、黄葉を始めている。






 そして、その90分後、渓谷に到着した。奥の深い渓谷沿いの道なので、何処で車を降りるか迷うところなのだが、今回はジンジソウと・・・・、あわよくば去年、咲き残りを少しだけ見たミカエリソウを見るのが目的なので、谷の入り口近くで車を停めた。






 歩き始めて、すぐ目に入ったのは・・・・




例によって、ホウキタケの仲間はさっぱり分からない。


 道の川と反対側の山側斜面には、ポツポツと花が咲いている。






   
シロヨメナ



 川側の道の脇にはきのこ・・・



ツノマタタケ

両側を見ながら歩くのは忙しい・・・・




アキチョウジ





あっ、早すぎたのか・・・・


 ジンジソウのつぼみがあった・・・。焦って周囲を見てほっとした。



ジンジソウ






                       




ジンジソウ



 丁度良い時期に来れたようだ。満開の少し手前のところ。




クサアジサイ?



 そして、またジンジソウ










 石垣の間からも・・・・











 道の反対側に目を移すとアケボノソウが咲いていた。




アケボノソウ

随分、一つ一つの花が小さい。ちょっと不思議なアケボノソウだった。


 そして・・・・





 流れの脇の苔むした岩の上に咲いているのは・・・・



ミカエリソウ


 盛りを過ぎていたが、何とか見ることができた。これから先は長いから、状態の良い花にも出会えそうだな・・・。









こういう芽生えの紅葉って綺麗なんだけど・・・・、もう少し先のこと。




スギヒラタケ





一斉に出だしている。これが育ったら一箇所で沢山採れるな・・・・。そういえば、最近、スギヒラタケを食べて脳炎になったと言う話はさっぱり聞かなくなった。誰も食べなくなったから?それはないだろう・・・・




マツカゼソウ




オオゴムタケ

かなり大型。8cmくらいかな。




Mycena sp.



Laccaria sp.




苔むした岩・・・・


 今晩は、この辺で・・・・。






 





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相変わらず、庭の花で写真の練習    2012.10.07.

2012-10-09 00:30:09 | Weblog
  買い換えたカメラ、取説もろくに読んでいない・・・・、練習は庭の花で。












シモバシラ  

しつこくて、ごめん。




ノコンギク




コバノランタナ




・・・・カラマツ




シュウメイギク










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転進・・・・次の山でシャカシメジ ^^;   2012.10.06.(3)

2012-10-08 22:33:54 | Weblog

 シャカシメジ


 コナラ林の下でポツポツと出ているクリフウセンを採ってから次の場所へ。ここもH氏のレポートではきのこの姿は少なかったとか。それでも、サクラシメジとクリフウセンが少しと、特大のRamaria sp.が何処かにあったとか。出会えるかな?


 車を停めて、歩き始めた。最初に出会った姿の良いきのこ・・・・


   
クサウラベニタケ

良く見たら、小振りだけど毒きのこだ。一番、中毒の多いきのこだから今回は沢山載せようか・・・・


   
Lactarius sp.


 次のきのこは・・・・



一瞬、もうシモコシかなと思ったけれど・・・・



Unknown

ヒダは黄色くないし、柄のささくれ、何だろう?


 川沿いを歩いて行くと、少し下がった所にホウキタケが見えた。道から木につかまって川まで降りてじっくりと見た。






Ramaria sp.

綺麗なホウキタケだけれど、H氏の置き土産ではなさそうだ。高さは15cmくらい。


 この山でも、サクラシメジは結構出ていたが、もう採らなかった。








 こっちは嫌な臭いの毒菌



ヒメワカフサタケ


 笹薮の中に1本だけアカマツがあって、その周りにフウセンタケ属が菌輪を描いていた。



Cortinarius sp.  食えない奴・・・


 そこから薄暗い道を山に登っていくと・・・・




何だっけ?


   
スリコギタケ?


 まただ。如何にも喰えそうだが・・・・



クサウラベニタケ  毒キノコ


 また?と思ったら、今度は・・・・




シャカシメジ

この株の他にも2つ程。これは、酒蒸しにして食べよう。


   
ハダイロガサ  食菌だけど、別に美味しくない。。




ツチカブリ



 しつこいけれど、またクサウラベニタケ。このきのこは大きさも大きかったり、小さかったり。色も状態で随分変わるし・・・・、でも、特徴の一つはヒダがピンク色がかる。






クサウラベニタケ  気をつけて。。


 しばらく歩いて登っていったが、きのこの数が少ないので下ることにした。



Lactarius sp.

大きなベニタケ科のきのこ。傘の径は15cmくらいある。幾つかまとまって出ていて、傘の色は見ての通り。








近くに出ていた幼菌  見たことのないLactarius sp.


 道に出て、下って行く。





 それからまた道を外れ、川の脇の林の中を進む。


 あった・・・・




これだ、置き土産は。




綺麗。食べられそうなんだけど、冒険は止めておこう・・・。





いじけたAmanita sp.




Cortinarius sp.

H氏が写真を撮っていった跡だな。この山では良く見かけるフウセンタケだ。


 河原にあった立ち枯れの木から・・・・



ウスヒラタケ







Hygrocybe sp.


 また、道に戻ると・・・、目の前に・・・・



カキシメジ

最後に出会ったのも、中毒例が多いきのこ。如何にも食べられそうっていう感じの毒キノコは中毒例が多い。


 明るい道を歩いて車に戻った。






ミゾソバ


 家に向かう途中で、緊急停車。


 

お見事。
 




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近場のパトロール 次の山へ   2012.10.06.(2)

2012-10-07 23:31:34 | Weblog
 大した収穫もないまま、次の山へ。結果から言うと、次の山では今晩、酒蒸しにして食べたもの以外は目新しいものは無かった。


 食べられない・・・多分、きのこを少しアップ。



ホウキタケの仲間  

巨大で30cm位ある。柄の太いホウキタケは食べられるという迷信があるけれど、信じてはいけない。




Hygrocybe sp.

綺麗、毎年でる。けれど、不明。


 詳しくは、また。



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近場のパトロール きのこ街道渋滞中   2012.10.06.(1)

2012-10-06 23:22:26 | Weblog

 フタイロシメジ


 3連休は山で錦秋を見る積りだったけれど、山頂の朝の気温が4℃と聞いて、びびった。装備、何もないじゃん!ってなわけで、連休初日は近場のきのこパトロールってことに。。


 2日前にH氏が歩いているし・・・・、H氏の同行者は食菌ハンターらしいので何も残ってないかも^^;)。それに、ここしばらく雨が降っていないので期待薄だな・・・・。


 
 カバイロツルタケは嫌いだったらしい。





 やっぱり、白いきのこは目立つよね。





でも、この写真じゃ、何かは分からない。


それなら、この写真なら?  根元に玉がある・・・。



タマシロオニタケ




 秋のきのこはというと・・・・



   
サクラシメジ




フタイロシメジ



   



サクラシメジ







 イグチはほとんどが腐っていて、夏の終わりを感じさせるなぁ。でも・・・・




ウツロイイグチ

夏の残り火・・・・、その1


 
 歩いていて、チラッと視界に入った・・・・・




ガンタケ・・・でしょ?




ギンリョウソウ  番外


 かなり奥まで歩いて、コナラと松の林で・・・・



   
クリフウセン

これは、群れて発生するタイプのクリフウセンじゃない・・・・、訳の分からんこと、書いているな・・・・。要するに、この時期に発生するクリフウセンは1種類じゃないということ。このタイプは大きくて、柄が太い。食べても味が良いタイプだ。


 同じ、斜面で・・・・




ケロウジ




ミキイロウスタケ

最悪。乾いてしまっていて、発色が悪いよね・・・。


 山を降りて車まで歩いた。





 車に辿り着いて、次の場所に移動しようと走り出したのだが・・・・車窓から何やら大きなきのこの姿が目に入った。



ヤマドリタケモドキ・・・・、夏の残り火・・・・、その2








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雨上がりの翌朝   2012.10.02.

2012-10-05 23:25:02 | Weblog



 雨上がりの翌朝、庭に出るときのうまで、染まりかけだった紫式部が綺麗に染まりあがっていた。艶々で良い感じ。これも去年、植えたもの。今年の夏は水不足でよく萎れていたけれど、何とか生き延びた。夏は朝、少し早く起きて水撒きしたからなぁ。。


 仕事場に行き、車を駐車場に停めると、前の芝生に・・・・





これは・・・・








コガネキヌカラカサタケ


 出始めを雨に叩かれて、絹の衣が剥げ加減。残念。




 
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ちょっと早いかな・・・・、シモバシラが咲いた。   2012.10.04.

2012-10-04 22:28:37 | Weblog

 シモバシラ


 咲いた・・・・、シモバシラ。


 ずっと、花を見たことがなかった。シソ科の木本で谷筋を歩くと生えている・・・と思う。実はミカエリソウかもしれないのだが、花の時期に出会ったことがなくて見分けがつかない。そんなわけで、去年の暮れだったか、店先に既に葉の落ちた枯れ木のような苗が売っているのを見て、即、購入。春先に芽が出てきたのは確認したが、その後、ヤマブキの葉に隠れていて忘れていた時もあった。


 それが、咲いたのだ。昨日、咲き出したのに気がついて、延びきっていたヤマブキの枝を切って翌朝、写真を撮る用意をしておいた。



     







 二枝しかないのに写し過ぎなのだけれど、嬉しいからしつこく。




シモバシラ

この花が毎年庭に咲くと思うと楽しくなる。




野紺菊

咲き始めだ。色がもう一つだ。秋が深まれば、もっと色濃い花を咲かせてくれる筈。


 他には庭には秋明菊くらいしか咲いていないけれど、今が盛りなので・・・・













 これは、名前を忘れた。いつも花が咲く頃に台風が来て、目茶目茶になってしまうが、今年はなんとか。






 そろそろ、会社に行かなければ・・・・





車に乗って・・・・。



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ジイソブ・・・・ いつの間にか、すっかり秋だ    2012.09.23.(3)

2012-10-03 22:51:33 | Weblog




 音水渓谷の太い苔むした倒木の上にいろいろな小さなきのこが出ている。








マメザヤタケ







 そろそろ、来た道を戻ることにした。


 来たときも気になっていたrussula sp.



Russula sp.

薄紫色で傘の端に条線がある。とても淡い紫色で綺麗なのだ。時々、ブナ林で見かけるのだけれど、調べてもぴったりするものがない。色からしてウスムラサキハツかと思って調べてはみるけれど、もう少し、赤味のある薄紫色の写真が多い。







 車道まで戻って、道端のノブキの花を撮っていると・・・・




ノブキ


 ノブキの根元の草が動いた。




分かる?ナナフシが隠れていた。そして、その脇にあるのは冬虫夏草じゃないかな。

 撮った自宅で見ていて気が付いたので、確認は出来なかったけれど、カメムシタケのような気がする。カメムシの死骸が写っているようだ・・・・。




ノブキの花の跡に停まるカメムシ


 これは偶然に撮ったものだけれど、ノブキに寄ってきたカメムシが菌に取り付かれたのかも・・・・


 車に載り、国道を目指してゆっくりと走った。何せ、ここの道は石ころがゴロゴロしていて危ないし、いつからか道の脇の崖が崩れて、道幅が細くなっている・・・・。そんな訳で、道の脇に花が咲いているのに気が付いて停車。



      
      ツルニンジン(ジイソブ)








 そして、その近くに少しだけ、咲き残りの・・・・



マツカゼソウ


 ついこの間まで暑くて真夏のようだったような気がしたのに、いつの間にか秋も深まったような気がして・・・・、何か焦ってしまう。何も出来ずに季節が進んでいくような・・・・




ベニバナボロギク

ほんの一瞬の紅色が綺麗な時期。

終わり。


 
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雨後の音水渓谷を歩く    2012.09.23.(2)

2012-10-02 23:11:07 | Weblog

 


 車道から登って、散策路を歩いて行く。もともとはちゃんと整備されていたのだろうが、今は所々に木の杭が残っているくらいで、どこが道か分からなくなってしまうくらい。その道から斜面を登って行くと倒木が転がっていて、思わぬキノコが出ていたりするのだが、雨の後の斜面は滑りやすくて危ない。いつか、滑り落ちて痛い目にあったな・・・・


 今日は道を失わないように、ぶらぶらと歩くだけにしよう。



サマツモドキ

今年、初めて見た。道に残った杭から出ていた。




カラカサタケ幼菌

これも、今年初めて




ツエタケ

・・・・







ミヤマイロガワリ??

触ってビックリ。




チシオタケ

アカチシオタケにはまだ早いかな・・・・




・・・Clitocybe sp.??





結構登ってきた。下のほうに川が流れているのが見える・・・・









昨夜はかなり荒れた天気だったのか・・・・、緑の葉が張り付いたままになっている・・・・



   
小さなイグチ

摘んでみてびっくり。指紋が残るほどの青変性だけど、分からない。




クロラッパタケ




キショウゲンジ








クチベニタケ




カバイロツルタケ





見上げる。相変わらずの曇天だ。






 それにしても、ここに来て道で人に会ったことがない。斜面の遥か上を鈴の音を鳴らしながら通過していった人の気配を感じたことがあるだけだ。




オオゴムタケ



 道の谷川の脇に立ち枯れの木があって、木の粉がパラパラと落ちている辺りに・・・・



カエンタケ


   

この谷で、このような光景は見たことがなかった。ナラガレ病?この辺りはミズナラ帯だから、ナメコの大発生とか・・・。







 行き止まりの広場に到着。






 
 栃の大木が何本かあって、栃の実が山ほど落ちている。





 何処だったか・・・・、人なんか滅多に降りてこない谷の奥に「栃の実、採集禁止」の立て札が立っていたのは・・・・。ここには立て札もなければ、栃の実を拾いに来る人もいないようだ。














 人気のない谷をしばらく、ウロウロと歩いていた。


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ブナ林を目指して 氷ノ山から音水渓谷へ    2012.09.23.(1)

2012-10-01 22:46:21 | Weblog
 前日に続いて、少し遠出。ブナ林を目指してきのこが出始めているか見に行く積り。朝方からの雨があがり、明るくなり始めた頃に自宅を出て、氷ノ山のブナ林を目指した。山崎ICを降りて北上する頃には、晴れ間も見えてきて気分も上々・・・・だったが、戸倉峠を過ぎ国道を右折して山に登って行く頃には霧のように雨が降り出した。


 渓谷は雨に濡れてはいるが水は澄んでいて、この程度の雨なら目指す斜面を沢まで下り、きのこやひょっとしたらジンジソウも見れるかもしれないと考えながら走る。


 途中に花はいろいろ咲いていたが、アケボノソウの所で一度、停まった。













やたらと4弁の花が多い株。





霧雨の降る中で写す写真は、何故か、何もかもが潤んで写る・・・・


 いつも車を停めるスペースには大きなブナが倒れたらしく、大木の輪切りが並んでいてスペースがない。道の脇に何とか停めて車を降りたところで、雨足が強くなった。しばらく車の中で待つが止みそうもなく・・・・、氷ノ山を諦めた。


 戻る途中の道端に・・・・






   
ワタカラカサタケ?



 そのまま国道の手前まで降り道の脇を見ると、ツリフネソウが沢山咲いていた。






 あれ?少し先に、ツリフネソウの白花?







ツリフネソウ

ツリフネソウの白花を見たのは初めてだった。


 氷ノ山を諦めて、高度を下げた。次は音水渓谷に行く。南下して、また右折。雨は止んでいる。




いつも歩く辺りまできて車を停めた。少し、散策。




イヌセンボンタケ








ウスヒラタケ







   


 良く分からない小さなきのこがチラホラと出ている。



   
また、ヒカゲミツバかな・・・・、ちょっと違うような気がする。




ズキンタケ




何度も見ているけれど知らない・・・・








キショウゲンジ

やっと覚えた。いつも分からないアマニタだと思ってしまう・・・・。


 いつもの川沿いの山道を登って行く。ふと視線を上げると・・・・





こんな曇りの日でも、こいつに出会うと元気が出るな。




タマゴタケ


 舞茸に会えるかも・・・・なんて、ちょっと期待しながら奥へと進んだ。


つづく。





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