今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

先週の山のヤマシャクヤク、その後          2014.06.07.

2014-06-10 23:38:53 | Weblog

春咲き秋明菊 



 ようやくやってきた土曜日。今日の予定は決まっていた。まず、先週の山で見つけたヤマシャクヤクの蕾の確認、それから千種高原に行き、クリンソウを見る。大して急ぐ必要もないのだが、9時までには家を出ることにして用意をした。


 小さなザックとカメラを持つ。この所、デジイチはディスタゴン24mm、F2とじっくりと撮りたいものがあった時用にマクロ90mm、F2.8を持ち歩いている。ズームもあると良いなとは思うけれど、ちょっと重くて・・・・。少し、時間に余裕があったので、庭を写した。




宿根スイートピー
驚くほど丈夫。花の後が厄介





アナベル
挿し木をすると幾らでも殖えるけれど、殖やさない。植える場所がないから。





ホタルブクロ
満開。


 
 家を出て高速にのり、先週と同じ道を辿った。そして、国道から林道に入り、行き止まりに車を停めた。先週とは違い、車が2台停まっていた。一台は崩れた林道の修理に来ていた人の車、そしてもう一台は軽トラで運転手は山に入っているようだった。


 車を降りて、急登の坂道をゆっくり登った。やがて、道の右側、山側の斜面に白い花の花弁が沢山、落ちているところにさしかかった。





上を見上げる・・・・




エゴノキ



 先週はエゴノキがあることは気が付かなかった。辺りを見廻すとエゴノキが沢山あって、花を沢山付けていた。また、しばらく登ると道はドッグレッグしていて、さらに急坂が続いた。汗が噴き出してきて、俯いて足元を見ながら登って行くとススキの枯れ葉の間に薄紫色の花が咲いているのに気が付いた。



    




イナモリソウ



 この花を見るのは初めてだったけれど、去年、友達に写真を見せて貰っていたから、直ぐに分った。













 少し登った先の山側の斜面にも沢山咲いていた。






この葉は先週も、もう少し登った先の林の中でも見た記憶がある。その時はしばらく見ていたが、ヘクソカズラの葉のように思えて匂いを嗅いだのだが、そんな匂いがしたような気がしたのだ。





















 ようやく道の傾斜が緩くなり、草原の中に広葉樹がポツリポツリと立っている場所に来た。この辺りで軽トラックで来ていた夫婦とすれ違った。どうやら、ワラビ取りに来ていたらしい。






蕾をたくさん付けているのはオオバアサガラの木じゃないか。これも先週は気が付かなかった。



 それから、サワギクが沢山咲いている場所を過ぎて・・・・・




    




 それから、少し登ってようやく先週、ヤマシャクヤクの蕾を見つけた場所に着いた。道から外れて斜面を登った。





先週の蕾
もう、花は散り、風が吹いたのだろう、倒れていた。



 そして、その隣には・・・・・






咲き始めのヤマシャクヤク



 それから・・・・















 これで明らかだった。先週見たヤマシャクヤクの蕾はみんな白花だったのだ。何故、ここからかなり登った先のヤマシャクヤクは咲き終わっていたのに、この日当たりの良い斜面のヤマシャクヤクがこんなに遅く咲くのだろうか・・・・。本当に同じヤマシャクヤクなのだろうか。



 諦めて下ることにした。





イナモリソウ





卯の花










コガクウツギ










オオバアサガラ




 下る道は早い。直ぐに車の所に戻った。車の周りの湿った斜面を見て廻る。





ミゾホウズキ














 さあ、次の目的地に急ごう。もうすぐ、昼になる。



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ジギタリス           2014.06.08.

2014-06-09 21:16:34 | Weblog





山から降りて南下する途中で出会った。前からこの辺りに咲いているのには気が付いていたが、これほど群れて咲いている場所があったとは知らなかった。




        




 ジギタリスといえば、毒草だ。花は綺麗ではあるけれど、こんなものが野放しになって良いのかな。。









 ヤマシャクヤクの清楚な花を見た後だけに余りに対照的な花との出会いだった。


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今年初のイグチ キンチャヤマイグチ           2014.06.07.

2014-06-08 19:29:40 | きのこ など

キンチャヤマイグチ



 クリンソウを千種高原に見に行った時に出会った。そろそろ、きのこのシーズンが開幕かな。




ヤブデマリ



 高原の川沿いの道を歩いていると、白い花を沢山付けた木があった。姿からするとヤブデマリかムシカリ(オオカメノキ)。近づいて見てみると・・・・






ガクが大きいのが4枚に小さいのが1枚。ヤブデマリのようだ。



 その木の先に中型のイグチが出ていた。久し振り。






 近づいてみる。




キンチャヤマイグチ



 周囲をウロウロしてみると・・・・





まだ、小さい幼菌を見つけた。



 何の木についているのかな、と思って見上げると・・・・




ヤマナラシ



 そろそろ、きのこのシーズンが来たようだ。梅雨入りもしたことだし、花ばかり追いかけてはいられない。




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予告 朝から夜まで忙しい日  イナモリソウ、クリンソウと蛍        2014.06.07.(0)

2014-06-07 23:39:39 | Weblog




 朝、起きて、庭に出るとオダマキの葉に水玉が乗っていた。夜の内に雨が降ったらしい。曇り空だ。今日の予定は、先週の山に行ってヤマシャクヤクのその後を確認してから、千種高原にクリンソウを見に行く。


 先週の山では、前回は気が付かなかったイナモリソウが沢山咲いていて・・・・




イナモリソウ




卯の花





フタリシズカは盛りを過ぎて、サワギクが小さな黄色い花を沢山付けていた。


 ヤマシャクヤクのことはまた、後で。


 それから千種高原まで一走り。驚く程見事なクリンソウの大群生を見て・・・・













 森の奥ではモリアオガエルが木の枝に泡の玉を作って卵を産みつけていた。







 天気の不安定な日で、土砂降りにもあったけれど、無事帰宅。食後に、気になっていたゲンジボタルの様子を見に行った。








 最初の場所では蛍は僅かしか飛んでいなかったけれど・・・・、二番目の場所では嬉しい出会いもあって・・・・





ゲンジボタル



 早く寝なければ。明日はまた、山に行く積り。


 


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また、春咲き秋明菊           2014.06.04.

2014-06-06 23:02:35 | Weblog

春咲き秋明菊



 この和名は言い得て妙ではあるけれど、咲くのは5月末から6月なので、どちらかと言うと初夏といった方が良い。花はとても素朴で僕の趣味なのだ。もっと群れ咲いてくれると嬉しいけれど、なかなかそうはいかない。種で殖えてもくれているけれど、自力で陣地を拡げるでもない。だから、結構、手のかかる奴だ。





名前、忘れた

良く園芸店で春先に苗を買って植えていたものだけれど、去年は植えた記憶はない。もちろん、今年も植えてはいないのだけれど、庭の芝生の間から花を咲かせた。時間をかけて芝生の中で種から育っていたのだろう。「久し振り!」って感じ。





桔梗草

庭のオダマキのプランターから、一株だけ育ったもの。
種を撒き散らして欲しいもの。庭に居ついて欲しいんだ。



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谷の底のクマガイソウ          2014.06.01.(2)

2014-06-05 22:42:36 | Weblog
 支尾根から下る斜面はとても急で、下るのには躊躇した。何かに掴まらないとバランスを崩しそうなのだが、事情により左腕が自由に使えない。随分時間を使って降りた先に・・・・





クマガイソウ



 咲いていた・・・・。











咲いているんだ、本当に。




      




 谷を少し下った先の斜面にも・・・・










      
















 昼を過ぎて、午後一時になっていた。クマガイソウの群生の前にザックを降ろして、昼飯を食べることにした。誰もいない谷の底で、倒木に腰掛けて飲むビールは旨かった。友人はいつものように美味い肴を用意してくれた。


 しばらく、クマガイソウだけを眺めながらビールを飲んだ。その後、重い腰を上げ、急斜面を這うようにして登った。



 また、尾根筋を歩いては谷を下る。









 結局、その後は目立った収穫もなく・・・・・、斜面を下り麓に下った。









朝方、開き始めていた白いヤマシャクヤクの蕾の様子を見てみたが・・・・






開きかけてはいたけれど、まだ時間が必要なようだった。



 午後の5時、車に戻り帰路に着いた。









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チリアヤメ           2014.06.04.

2014-06-05 00:48:03 | Weblog

 


 一昨年に植えたチリアヤメ。種が落ちて少し殖えてきているのに気がついてはいたのだが、何せ、一日花なので気が付いた時には花の跡ばかり。最後の一輪だけ、見ることができた。もっと沢山殖えたら、見れる機会は増えるんだろう。



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予定変更 但馬南部の山を歩く           2014.06.01.(1)

2014-06-04 23:12:39 | Weblog

サワギク



 日曜日は北部の山を歩いて、ベニバナヤマシャクヤクの群生地の下見に行く予定にしていた。本命は翌週なのだがヤマシャクヤクの花の寿命は短いので、下見のスケジュールを組んでいた。


 ところが友人は待ち切れなかったようで、下見の下見をしたみたい(洒落です)。でも、まだ早かったようで下見の必要がなくなってしまった。それで、気になっていたこの山に花を探しに来たというわけだ。


 国道から林道に進んで、行き止まりに車を停めて歩き出したのは10時過ぎ。最初から、かなりの急登で一気に汗が噴き出した。天気は快晴で、予報では猛暑になるから、熱中症に気を付けるように言っていたっけ。去年、ナツエビネの山で汗をかき過ぎて体中が痙攣して歩けなくなってしまったので、今回はスポーツドリンクを1本、お茶を1本、それと缶ビール2本(これは、ちょっと・・・)、合わせて2Lを背負ってきている。


 やがて、傾斜は緩くなり草原の中へ道は続いていた。




二人静



 草原は秋に草を刈ったのだろうか、シダとタケニグサが育ち始めている。草原の中にポツリポツリとある広葉樹の陰に目をやると・・・






あれ?ヤマシャクヤクじゃないか。それも、小さな蕾をつけている。





木の陰には決まってヤマシャクヤクが群れて生えていた。



 
        



 中には、まだ地面から芽が出てきたばかりのものもある。確か、5月の初めに帝釈でヤマシャクヤクの花を見ているから、もう散ってしまっているはずなのだが・・・・、ベニバナヤマシャクヤクなのだろうか?



    



 周囲を見回すと・・・・、少し上の方に大きな蕾を付けた個体を見つけた。




白い・・・・
やっぱり、普通のヤマシャクヤクなのかな。。。ベニバナヤマシャクヤクのアルビノだったりして。



 それからしばらく登ったところの木陰にも・・・・











タケニグサやシダに混じってヤマシャクヤクが蕾を付けていた。これは、また、確認に来なければならないな・・・



 やがて登山道は広葉樹林帯の中に続いていて、少し涼しくなった。こういう所を草の芽を見ながら歩くのは楽しい。




ジエビネ?





ホトトギスの仲間
ほぼ、ヤマジノホトトギスだろうが、花を見てみないと分らない。





見た時は葉の裂けるスミレ、ヒゴスミレかエイザンスミレだろうと思ったのだが、どうも違う。



 周囲には・・・・





シハイスミレが沢山あったので、シハイスミレの変異だったのかもしれない。




    
ササユリの若い苗だろうか・・・・



 山道は尾根に続いていてミズナラやブナが混じりだした。標高900mくらいまで登ってきてから登山道をはなれて支尾根を歩いたり、谷を下ったりして探索する。汗は流れるように噴き出してスポーツドリンクはすぐ空になってしまった。














 平らになった辺りの木陰に沢山のヤマシャクヤクが群生していた。そして、花の跡が幾つもあり、花びらが地面に残っている株もある。








 
 それにしても凄い群生だ。





















 滋賀の霊仙山で山ほどのヤマシャクヤクをみたことがあるが、兵庫にもこれほどの群生地があったとは知らなかった。でも、これがヤマシャクヤクだとすると、やはり登り始めに見た小さな蕾を付けた奴は・・・・







 支尾根から急な斜面を落ちそうになりながら下ってゆく。下の沢沿いに何か咲いているかもしれない・・・・







つづく。


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ホタルブクロ           2014.06.04.

2014-06-04 08:11:41 | Weblog

 



 ホタルブクロが庭で咲き始めた。まだ少しだけだけれど。




ニオイバイカ



 雨も少し降ったし、ゲンジボタルを見に行かなければ。




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週末になったけれど・・・・           2014.05.31.

2014-06-03 22:32:57 | Weblog

銅葉ペンステモン



 また、1週間が過ぎて週末に。土曜も日曜も天気は良さそうだ。そして、予報では気温が上がるので熱中症にはきをつけろと言っている。このところ、週末は両親の家にいったり、それ以外の日は山を歩いているので、家で片づけなければならない仕事がたまってしまった。明日は山を歩くことにしているので、今日は家で大人しくしている積り。


 まずやらなければならないのは、服の入れ替えだ。山用の服が多くなってしまい、引き出しに入りきらなくなってしまった。休みはほとんど山を歩いているのだし、普通の服は減らした方がいいようだ。暑いしつまらないので、すぐカメラを持って庭に出てしまう。





ペンステモン





オキザリスの仲間



 ホタルブクロの蕾が大きくなってきた。





ということは、ゲンジボタルはもう飛び始めているのだろうか・・・・




 庭では沢山の紫陽花が蕾を大きくしつつあるけれど、一番先に咲いたのは・・・・




シチダンカ
毎年、少しだけ花を咲かせてくれるが、その後の暑さで株自体はちっとも大きくならない。去年の猛暑に負けず、何とか残ってくれた。





柏葉アジサイ
こっちは毎年、順調に大きくなってくれている。でも、勤め先にも柏葉アジサイは沢山植わっているのだが、今年はほとんど蕾を付けていない。どうしてなんだろう?









 それから、春咲き秋明菊が咲き始めた。種で結構殖えてくれている。





最初はグランドカバーに良いかと思って、苗をいろんなところに植えてみたけれど、背が高くなりすぎるのでグランドカバーには無理なことが分った。



    

かなり、野生っぽくて好きな花だ。一気に殖えるという花ではないけれど、少しずつ殖やしていこうと思っているところ。







何かのおまけで貰ったもの。ベンケイソウ科イワレンゲ属だと思うのだが、分らない。何だか、随分先が伸びてきたな。




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樹液の出るコナラに           2014.05.30.

2014-06-03 08:11:18 | Weblog

 



 勤め先の駐車場から仕事場へ歩く途中に、樹液の出るコナラの木がある。とびきりでかいスズメバチやカナブンが毎朝、とまっているのだが、この日は蝶が居た。大抵、タテハの仲間なのだが・・・・、これは違う。


 あれ、コムラサキかなと思ったけれど、紫色は見えなかった。





図鑑で調べてみたけれど・・・・、ゴマダラチョウだろうか。それにしては色が濃すぎるかな?



 もう少し暑くなると、クワガタやカブトムシがやってくる。



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予告 猛暑の日、クマガイソウを探す           2014.06.01.(0)

2014-06-02 22:59:41 | Weblog




 
 天気予報では暑い一日になるといっていたが、今日は山にクマガイソウを探しに行くことにしていた。朝、家を出て目的の山の麓に車を停めたのは、10時頃。


 登り始めて程ない時間の木陰には・・・・




ヤマシャクヤクの蕾



 その後、山を登って行った先で・・・・




沢山のヤマシャクヤクの花の跡
何かおかしい・・・・



 それから、山の尾根、谷筋を歩いて・・・・、とうとう・・・










クマガイソウ



 出会えた。


 へとへとに疲れて降りてきたのは午後の5時だった。




フタリシズカ


 予告。2リットルの水分補給とクマガイソウ。



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桔梗草           2014.05.28-9.

2014-06-02 08:05:08 | Weblog

 


 勤め先の構内の道の脇には平戸ツツジが植えてあるのだが、2年ほど前に新しく植えたツツジの周囲に見慣れない野草が沢山育っていた。大きく育っていくうちに、それが桔梗草だろうと見当がついた。桔梗草が花を付けているところには、今まで、数えるほどしか出会っていない。


 沢山、咲く日を楽しみにしていたのだが・・・・。心配していたことが起こってしまった。庭園の除草作業で、そのほとんどが抜き取られてしまったのだ。そのことに気がついた翌日、早目に仕事が終わったので駐車場に向かう途中に、その場所を歩いていると平戸ツツジの中に幾株か、隠れて残っていたものに花がついていた。









桔梗草
薄暗い夕方で、ピンボケ失礼。



 そのまた、翌朝。自宅の翁草のプランターの中にも桔梗草が一株だけ育っているのに気が付いた。










どこから種が飛んできたのだろうか?



 また、一つ、楽しみが出来た。


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近頃・・・           2014.05.27.

2014-06-01 22:42:55 | Weblog





 最近、親父が入院していることもあって両親の家に行くことが増えたけれど、山に出掛ける機会はそれほど減っているわけじゃない。何故か、珍しい花などに出会うことが多くてブログを思うように書けないことが何度かあり、書くことにストレスを感じるようになっている。

 世の中には、その姿を見ただけで名前も、おおよその場所も、分る人には分ってしまう花もあるらしい。あるいは、足跡を残しただけで、周囲から批判されることもないではない。そんなことを考えていると、面倒臭くなってしまう。

 さて、昨日は勤め先で客をもてなし、少々飲んでしまったので車をおいて帰った。だから、いつもより30分早く自宅を出て、勤め先まで歩いて出勤することにした。庭では、ウツギ類が花盛り。










開きかけの花が好きだ。


 他にはペンステモンが咲いているくらいで、庭の花は一段落。さて、家を出て坂を下り、田圃の中の道を進む。川を渡り、国道を横切り、また田圃の中の農道を歩いて行く。


 勤め先は歩いて20分ほどの所にあって、歩いて通勤するには丁度良いのだが・・・・、久しぶり。まだ、田植え前の用意をしているところで、水は入っていない。自宅周辺は、酒米を植える田圃がほとんどで、田植えは例年、6月の上旬頃の予定だ。


 田圃の土手にピンクの花が沢山咲いていた。





アカバナユウゲショウだと思ったのだが、近づいてみると違うようだ。











何だろう?マンテマの仲間?ちょっと違いそうだ。


 
 さらに進むと、黄色い花が沢山咲いていた。









ブタナ
名前が悪い・・・帰化植物でどんどん殖えている。去年は大山の谷で咲いているのを見てムカついたっけ。





シロツメクサ





アカバナユウゲショウ
これも最近、そこら中で見る花だ。自宅の庭にも沢山・・・。好きなんだけど、殖え過ぎだ。


 多分・・・・、帰化植物ばかり。これで良いのかと思いながらも、好きな花も多いし・・・・



 最後に高速道の脇の道を暫く歩いてゆく。そのフェンスには・・・・

 


スイカズラ
以前はこういう名前で呼んでいたと思うのだが、最近は金銀花とか・・・・





甘い匂いが辺りに漂っていた。



 さて、高速の上の橋を渡り、勤め先のゲートまで下って行った。汗をかく程ではなかったけれど、結構疲れた。毎日、歩いて通えば夏場の山歩きの良いトレーニングになるのだが・・・・、多分、車で通ってしまうんじゃないかな。

 

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