今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

久し振りの庭      2020.08.12.(1)

2020-08-14 07:21:26 | 

女郎花



 久し振りの庭といっても、特に見せたい花があるわけではないのです。むしろ、何もないことを記録しておこうということ。
今の状態はどこかの野原と同じ、草が一面に生えているだけ。

 かろうじて咲き始めているのはユーパトリウム・セラスチナム。青咲き藤袴という名前に惹かれて買って植えたのだが、
やたらと殖えるし、フジバカマの風情はまるでない。でも、基本的には強いものが残る庭では幅を利かせてきているのだ。
一緒に買った、白い色や薄紫色の藤袴は何処へ行ったやら。。。









 一面に生えている野紺菊たちは、今年は雨が多かったせいか、随分と高く育ってきているが、花の季節はまだ先のこと。
園芸種の中にはパラパラと咲き始めているものもあるけれど、あんまり小出しに咲いて欲しくはないなぁ・・・





秋明菊 濃桃色花






秋明菊 白花



 秋明菊たちは名前の中に「秋」が入るくせにもう、つぼみを膨らませてきている。8月中には咲き始めそうだ。
その頃には庭も、もう少しは賑やかになるのだろう。

 今日はこれから、シロシャクジョウの花を探しに行く積り。


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Kさんをホンゴウソウ自生地に案内する      2020.08.10.

2020-08-13 22:21:39 | 山、花、山野草

ホンゴウソウ



 
 下見でホンゴウソウが咲いている場所を確認できたので、Kさんに連絡を入れて案内することになった。
梅雨明けしてから暑い日が続いていて、昼からの散策では体力的に厳しいので、集合はウチの家に朝の8時半ということにした。
当日は朝は曇り空で、それほど暑さは感じない。Kさんは8時過ぎ、僕が車に道具を積み込もうと玄関を出た時に、丁度、到着した。

 僕も用意はほぼ出来ていたので、約束よりも随分早くの出発となった。年寄が二人寄るとどうも、時間は前倒しになる。
30分と経たずに前回と同じ場所に到着して、歩き出した。





調査中・・・、ってことに。
雲古じゃないよ。





???
きのこはほぼ、皆無。辛うじて見つけたきのこ達。



 15分ほど歩いて、杉・檜林の中の目的地に到着。今回は真っ直ぐにホンゴウソウの発生個所に向かい、Kさんに場所を示した。
でも、目が慣れていないので場所を指しても目を一度、放してしまうと分からなくなってしまう。それほど、小さく、
色もはっきりせず周囲に溶け込んでしまうようなものなのだ。それは僕も2日前に何度も経験したことだ。

 前回にも撮った個体の写真をまず、挙げておこう。ちっとも成長していない技術?撮影回数で何とか・・・・。





ホンゴウソウとヒナノシャクジョウ












        






        





 Kさんは三脚持参でシャッターもリモートで、本格的だ。フルサイズのデジイチに60mmのマクロレンズを使用。
ホンゴウソウをこの場所で撮るのは2回目で、新しい発見も実はかなりあったのだ。

 まずは新しく見つけたホンゴウソウの写真を並べてみよう。













この個体は実はとても小さい。小さいから?上手く撮れていない。




        

同じ個体。この写真もイマイチ。もっと絞って撮るべきなのかな。


 でも、はっきりしていることはホンゴウソウは発生途中だということ。そして、片や成熟して果実を落としている個体もあるのでは?
ちょっと時間をおいて、またこの場所に来て確認する必要があるな、と思った。









 Kさんは中腰の姿勢で、長時間、神経を集中しての撮影で疲労の様子。姿形の良いホンゴウソウは撮ってもらったので、
早めに切り上げて車に引き上げることにした。





コバノガマズミ
小さな実を付け始めている。






帰り道にある湿原のサギソウは2日しか経っていないというのに、花数を増していた。



 帰宅後、Kさんからお礼のメールと、どうも撮影結果に満足が出来なかったようで、再度の同行の依頼が来ていた。
Kさんのブログの写真は拙いとは思わなかったけれど、こだわりが有るのだろう。僕もホンゴウソウの生態に興味があるので、
もう一回見に行ってみたいと思っているのだ。


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東福寺(続)  イワタバコとセンニンソウ     2020.08.09.(2)

2020-08-13 07:22:19 | 山、花、山野草

イワタバコ


 岩壁の上からは湧水が滴り落ちている。岩壁と言っても堆積岩で出来ているようで、とても脆い。
















 東福寺から車に戻る途中、川沿いの路を歩いたがセンニンソウが咲き始めていた。















        






        






        


 センニンソウとボタンヅルの季節になる。


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大深山 東福寺のイワタバコ     2020.08.09.(1)

2020-08-12 22:04:00 | 山、花、山野草

大深山 東福寺入口




 ここは春に野草を探していて偶然に通りかかったお寺で、御堂の奥の岩壁にイワタバコが生えていることを知ったところ。
そろそろ、咲いている頃かと思って訪ねてみた。















 門をくぐったところの木の下にナツズイセンが一株、咲いていた。









 少し進んだところにある御堂の手前を右に曲がり、進むと・・・・











        








正面の岩壁にイワタバコが生えている。



























イワタバコ



 自宅から車で15分ほどの場所でイワタバコの花に会えるとは思わなかった。


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帰り道の寄り道  ヒキヨモギとママコナ    2020.08.08.(5)

2020-08-11 22:00:12 | 山、花、山野草

ヒキヨモギ




 これがこの日の最後の寄り道。そろそろ、咲いている頃だろうと思って寄ってみたのだが、夏の草刈りが終わった後のようで、
ダムサイトまで登る道の両脇は刈り込まれて、きれいさっぱりとしていた。それでも、少し中に入った辺りにはヒキヨモギが咲き残っていた。





        
        ヒキヨモギとママコナ



 



ノギランとコガンピ







        








ワレモコウ






        




 何も陽を遮るものの無い斜面は過酷だ。汗が流れ落ちてそろそろ、限界となり車に戻った。

 帰宅後、シャワーを浴びて、少し遅めの昼食を摂る。






冷パスタ 行者にんにくを添えて


 冷えたビールが旨い。



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帰り道の寄り道  ノカンゾウ    2020.08.08.(4)

2020-08-11 07:23:03 | 山、花、山野草

ノカンゾウ




 ホンゴウソウ探しを終えてから帰る途中、すでに1ヶ所で寄り道をしてサギソウの開花を確認していたが、その後、国道に出て戻る途中、
田圃の縁の斜面にノカンゾウが群れて咲いているのが見えた。実はこの群生については往きの路でも見ていて、
帰りに車を何処に停めるかまで考えていたのだ。

 車を停めてカメラだけ持って歩いて行く。田に入る辺りには一面にハキダメギクが咲いていた。





ハキダメギク
気の毒な名前だが、雰囲気は伝わる。でも、好きな花。





ノカンゾウ
花も綺麗だが、ちょっと、まだ沢山残っているつぼみにも興味があったが、採るのはやめた。ゆがいて食べるとちょっとしたつまみになる。














 ノカンゾウ、ヤブカンゾウとも春の芽生えの時には若い芽を摘んで、酢味噌和えにして食べるのが好きなのだが、
花はというと一重咲きのノカンゾウが好きだ。ヤブカンゾウは八重で花がどうも重たげに感じる。



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ホンゴウソウ探し  最初の一歩はやはり大きい!  2020.08.08.(3)

2020-08-10 22:18:26 | 山、花、山野草

アカヤマドリ




 予告編では書かなかったがヒナノシャクジョウの咲く場所に着く前に、ナラタケモドキの他にアカヤマドリの幼菌にも出会っていた。
きのこは一段落していて寂しい森の中ではあった。





ナラタケモドキ




 既に書いた通り、ヒナノシャクジョウの咲く場所について・・・・










    
撮っていたら、小さな蟻が花の中に入っていった・・・





ホンゴウソウ




 30分ほど探し続けてホンゴウソウの最初の一つを見つけたのだが、その後・・・・



















ヒナノシャクジョウ
ヒナノシャクジョウの花が開いているものもゆっくりと撮る。一株に2輪咲いているのってなかなか、無い。



 そして、ホンゴウソウも大きさや色合いが分かってみると、結構の数が出ていることが分かるようになった。













トウゴクシソバタツナミソウの間に2株。上にも赤い実?がついていたのはひょっとしたら、もう落ちてしまっているということ?




    












        





 これだけ小さなものを探して、写真を撮るというのは想像以上に疲れる。今日はこの位で切り上げることにした。日陰の林の中とはいえ、蒸し暑い。






ガンピ



 山道に戻り、そのまま車まで戻ることにした。その途中で行きには気が付かなかったイグチ。











        

綺麗なナガエノウラベニイグチだ。このイグチに出会うと、何で「長柄」なんて名前を付けたのだろうと思う。大抵、これが育つと傘は大きくなり、
バランス的には短足にしか見えなくなるものなのだ。インチキ臭いが如何にも「ナガエノウラベニイグチ」という写真が撮れた。



 これでKさんにホンゴウソウを見つけたと報告できる。約束を守れて、まずはめでたしめでたし。


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今年、初めてのサギソウ  ホンゴウソウ探しの帰り道   2020.08.08.(2)

2020-08-09 20:53:55 | 山、花、山野草





 森の奥でのホンゴウソウ探しの帰り道、脇の野池の岸辺でサギソウを観察した。
今年は雨が沢山降ったせいなのだろう、普段は余り咲かない池の岸辺でもサギソウがちらほらと咲き始めていた。










        










 きっと、此処ではこれから沢山のサギソウが咲くだろう。だから、あまり踏み込まずにそっと、この場所を去り、車を停めている場所に向かった。
でも、花数が増えるかどうかは今後の雨の降り方にかかっているのかな。足許には・・・・





ミミカキグサ、ホザキノミミカキグサなど












・・・これから白い花が咲く、多分、せり科の植物。何だっけ・・・・




        
        ノギランと桔梗





ヨメナ
野菊がもう咲き始めている。これから本格的な夏になるというのに・・・・・



つづく。
半沢直樹のドラマ、見ました。面白いですね。今度は帝国航空の再建が課題に。。


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ホンゴウソウ  最初のひとつが大事!   2020.08.08.(1)

2020-08-09 10:09:07 | 山、花、山野草

ナラタケモドキ+one more



 Kさんから頼まれているのは水色のイグチとホンゴウソウを見たい!ということ。水色のイグチの方は最早、初秋の季節を狙うしかない状況なので、
ホンゴウソウの方を何とかしようと思っていた。

 ホンゴウソウはこれまでにきのこを探している途中で偶然、見掛けたことが2回。幸いなことに2ヶ所とも場所は覚えていた。
先週末には、その一箇所を捜索したけれど姿はなく、蚊やその類にボコボコにされただけ。1週間が経ってまた、週末がやってきたので残る、
もう一箇所に捜索に向かった。その場所は、ヒナノシャクジョウの咲いていた場所の周辺だった、程度の記憶。

 また、車で林道の両側から迫る草をかき分け、僅かなスペースに車を停めた。薄曇りなのだが、気温は上がっていて蒸し暑い。
長靴、長そで姿で出発。途中の林の中を覗き込むがきのこの姿はほとんどない。梅雨が明けてから、あまり雨は降っておらず、今年の夏も過酷になりそうだ。
ようやく見つけたナラタケモドキは僅かな水分と栄養を補給しようとナメクジが取付いていた。

 ヒナノシャクジョウの咲く小さな湿地に近づき、早くも枯れ葉の上を見ながら慎重に進む。





オオセンチコガネ
枯れ葉の下でカサカサと音がするので葉をどけてみると・・・・





クロハリタケ?
傘の径は20cmほどある。



 記憶ではヒナノシャクジョウよりも湿地から離れた場所で見たような記憶があったのだが、何も見つからずヒナノシャクジョウの咲く場所に、
着いてしまった。











ヒナノシャクジョウ
相変わらず咲いていた。



 でも、今回、気が付いたことがある。ヒナノシャクジョウは新しく出て咲いている個体もあるのだが、古いものは花柄を落とし、柄だけになっている。
ということは、秋に見ていた個体は梅雨明けからずっと残っていたものではなくて、秋に新しく出てきたものなのではないかということ。

 もう、ヒナノシャクジョウの咲く周囲を地面に這いつくばって探し始めてから、30分が過ぎた。やっぱり、ヒナノシャクジョウの咲く時期と、
ホンゴウソウの咲く?時期がそもそも違うんじゃないかと思い始めた時、枯れ葉の影に小さな赤いものが見えたような気がした。杉の実かとも思ったが、
枯れ葉をどけてみると・・・・






これか? 小さな小さなヤマボウシの実のようなものが一つだけ。。。。。





        
         ホンゴウソウ



 webで調べて出てくる画像とは随分、違うけれどホンゴウソウに間違いなかった。小さいけれど、最初の一つには格別な意味があるというもの。
場所に対する確信、それとホンゴウソウの姿に目が慣れるということ。

 さて、これから他にも見つけることができるのだろうか・・・・・


つづく。


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異変!  これは一体どうしたことか・・・・   2020.08.02.(4)

2020-08-08 21:41:32 | 山、花、山野草

シャクジョウソウの花後



 ここ10年ほど、この場所にはシャクジョウソウが沢山咲いていたのだ。今年は花芽が出始めるころには来ることができなくて、
ようやく先週に行ってみたのだが、花の痕がほとんどない。皆無かと思ったけれど、探してようやく二つだけ見つけた。
全滅ではないのが救いなのか・・・・、来年は消え去るのか。。。

 近くにもう一箇所、群生する場所があることを思い出して行ってみたのだが・・・・






こっちも同じこと。一株だけ見つかっただけだ。黒いのは去年の株の痕。


 やはり、去年の夏の高温・少雨のせいだろう。きのこもほとんど出なかった。10月後半になって慌てて、色々出たけれど。。。。
長野のマツタケ山は1本も出なかったと友人が連絡してきたくらい。落札した山でショウゲンジがちょっとしか採れなかったとか。
一体、これからどうなってしまうのだろうか。。。



 戻る径で・・・・







    
ウスキモミウラモドキ?
右:チチタケ


 そういえば、今年はチチタケも異様に発生が少ないなぁ。。。


 




 
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宿題の場所に到着。目印のミキイロウスタケは・・・    2020.08.02.(3)

2020-08-08 18:44:15 | きのこ など

ヒロヒダタケ



 相変わらず、川沿いの路を歩いている。雨が一段落したせいかきのこの出は悪い。





Russula sp.




    
傘の径が1.5cm程の小さなベニタケ。柄に赤味が射しているのでヒナベニタケではないようだ。













ニセキンカクアカビョウタケ?




 ここから川を離れて山に登る。そして、山道から少し林の中に入り、いつもミキイロウスタケが出る場所に着いた。かつて、ここから奥に入った所に、
水色のイグチが出ていたのだ。そして、足許にホンゴウソウが出ていたことがある。こんな乾燥した場所に??と思った記憶があるのだが・・・・
ミキイロウスタケは??












ミキイロウスタケ
ミキイロウスタケは出ていた。老菌もあり、幼菌もある状態。



 さて、ホンゴウソウは?屈みこんで周囲を探すのだが、如何せん、蚊が酷い。蚊だけではなくてコバエのようで血を吸うのもいて、
蚊除けは役に立たないのだ。





シロツチガキ
雨が沢山降っていた時に出たのだろう。





ヒイロタケ
きのこが変な方向を向いているので、きのこが出ていた枝が折れて落ちてきたのだろう。


 ホンゴウソウはやはり見つからなかった。最近の気候ではこの場所は乾燥し過ぎる。早々に諦めた。では、水色のイグチは??
ほとんど、きのこの姿が見えない斜面でようやく見つけたイグチは・・・・










    
キアミアシイグチ
残念。



 諦めて、山を下る。





ベニウスタケ



 川沿いの路に戻り・・・・





コマユミ?
ここで秋に赤い実をみたこと、あったっけ?


 いずれにせよ、今日は何も見つけることが出来なかった日。帰ってシャワーでも浴びようか・・・・。



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宿題は水色のイグチとホンゴウソウ      2020.08.02.(2)

2020-08-07 22:00:09 | きのこ など

ハナオチバタケ
ハナオチバタケの季節は終わり、すこし萎びたものが一つだけ残っていた。



 神戸から来た友人は水色のイグチとホンゴウソウが見たいと言っていたのだが、前日の散策ではどちらも見当たらず、辛うじてヒナノシャクジョウの
開花が見られただけだった。ヒナノシャクジョウの咲く場所でもホンゴウソウは見たことがあったのだが、ちょっと時期が違うのか、絶えてしまったのか・・・

 翌日、もう一箇所、ホンゴウソウと水色のイグチを見たことのある場所に行ってみた。そこは川沿いの路から登った里山の上。まずは川沿いを歩いて行く。










ブドウニガイグチ











ベニナギナタタケ
毎年恒例のベニナギナタタケ・・・・





クロコタマゴテングタケ
これも恒例





シロヒメアンズタケ仮







これって、所謂、ユキラッパタケだったのかな。柄は中空。傘から続く。




        
        ベニウスタケ






????
右側にピンボケで写っている幼菌をちゃんと撮っておけば良かったなぁと思っても手遅れ。傘の上にイボがあるような・・・・



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もう1ヶ所の Auleoboletus sp. の発生地の確認 不発!      2020.08.02.(1)

2020-08-07 07:19:19 | きのこ など

ヒイロタケ


 前日に確認できなかった、水色のAuleoboletus sp. の発生地の状況を見に行った。結論から言うと、出ていなかった。
というより、きのこの出は悪くてイグチ類もアマニタもほとんど姿がないような状況。ヒイロタケだけが目立っていた。
一応、予告。


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ソライロタケの小径   戻る道    2020.08.01.(6)

2020-08-06 22:17:36 | きのこ など

ソライロタケ



 薄暗い森の中の小径は続いていて、ポツリポツリとソライロタケは出ている。幼菌の頃は特に色が濃くて印象的なのだ。










 この小径はやがて明るい場所に繋がるのだが、その手前に出ていたのは・・・・





コンイロイッポンシメジ
まだ、幼菌だ。



 薄暗い森の中に折り返して戻ることにしたが、結構、見落としはあるものだね。いつものように写真を並べる・・・・





???






Ramalia sp.
コアラホウキタケの近縁の種だと思っている・・・










        
        拡大!! ソライロタケの水溜まり











 車に戻り着き、少し移動した林で・・・・






ニセホウライタケ老菌



 この場所は、ソライロタケの出る場所らしいが、まだ、小さな幼菌しか顔を出していなかった。2日後には賑やかになっていたのかもしれない。



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ソライロタケの小径    2020.08.01.(5)

2020-08-06 06:59:26 | きのこ など

ソライロタケ



 ヒナノシャクジョウを見た後、例のAureoboletus sp. の発生する場所を二箇所訪ねたが、結局、何も出ていなかった。
初秋の発生を期待するしかない。今回は例年にない多雨の年だったので、ひょっとしたらと思ったが、黄色タイプが一つ、発生しただけだった。

 その後、小一時間ほど地道を走り、神戸からの友人のとっておきの場所に案内してもらった。そこは・・・・、ソライロタケの小径。
車を降りてカメラだけを持って歩いて行くと、すぐにソライロタケはあった。まとまって出ていたらしく、3つの内の2つは既に傘が下に落ちていた。
その脇にもソライロタケは出ていた。










            




 小径の両側に注意しながら奥に向かって歩いて行く。












アカイボカサタケ
まだ幼菌で赤さが目立つ。





ソライロタケ












        
        ベニヒガサ






ウスキモミウラモドキ幼菌で良い?






ヒメキンミズヒキ




 こんな調子で小径をを半分ほど歩いて来た。道は杉が混じる雑木林。道の脇にはヒメキンミズヒキがひっそりと咲いていた。


つづく。


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