家内は掃除好き、と書くと語弊がある。
「私がしなけりゃ誰がやるのよ!きっ!」
先日、居間の食卓の脚が1本折れた。
掃除の時にテーブルを動かすのでついに金属疲労で
天板と脚の接合金具が限界に達したようだ。
私が帰宅すると、その修理の人がきていた。
結構苦労しているようであった。
こういう修理の仕事もユーザの意向で徹夜作業も
あるとのことで大変さが偲ばれる。
食卓を動かすときは二人で移動させたほ . . . 本文を読む
一日に2冊も3冊も読めるものではない。
もう少しで読み終えるのだが、通勤電車の往復の途中で
読み終えそうなので別の本を読み始めたため読み残しが
生じた。
それを今夜のひとときに続いて読み終えた、というわけ。
40年からの前の本を読み直す。
こういう営為はある意味大切かも知れない。
若い頃に読んだ本を老年にさしかかり読み直す。
そこから新たな発見、感慨を見出すやも知れない。
学問のすすめ6 高橋 . . . 本文を読む
もう40年から前の本なのだがないようにおいて古さを感じない。
多分、学としては大いなる進展を遂げていることとは思うが
私のこの方面に対する知識に厚みを増す努力をしてこなかったから
今読み返しても新鮮に感じられるのだろう。
学問のすすめ5「心理学のすすめ」
著者:波多野完治、藤永保・編
発行:筑摩書房
1968年6月発行 初版第1刷
定価:420円
B6 305頁
(私の蔵書では1976年3 . . . 本文を読む
にほんのひのまる
なだてあがい
かえらぬ
おらがむすこの ちであがい
(木村つゑ作 木村迪夫記録)
ふたりのこどもをくににあげ
のこりしかぞくはなきぐらし
よそのわかしゅうみるにつけ
うづのわかしゅういまごろは
さいのかわらでこいしつみ
(木村つゑ作 木村迪夫記録)
朝日新聞2010-07-22(木)夕刊より
また、暑い夏がやってきた。
子を国に捧げた母の心情が私の胸に
十二分に突き . . . 本文を読む