玄関先に出る。
外猫チビが住処の上蓋を跳ねのけて「寒いよ」と訴えかけている。
だったら、と呟いて跳ねのけた上蓋を被せてあげる。
自分のしたことの始末を他に始末してもらう。
猫なら仕方ない。
ふと、河島英五「てんびんばかり」の一節を思い出した。
7分あたりかな。
「首輪をつけるととても自由だ」
この歌にはいろいろの意味がある。
でも私はこの一節がとても記憶に残る。
アイロニー
猫ならずと . . . 本文を読む
WIKIによると、「青の時代」とは、
『青の時代(あおのじだい). 青の時代 (ピカソ) - 画家パブロ・ピカソの、1901年~1904年の作風の通称。』
とのこと。
私によれば、「若いころの青臭い態様」の年齢のことだと思う。
人生の一コマなんだろう。ピカソはそんな形容とか措定には無関係にどんどん自身を変化させていった。
それより、凡人たる私自身を思うに、今も同じか、むしろ、それより退化している . . . 本文を読む
帰宅し玄関の置物の違いに気づく。
ふだんは言われるまで気付かないことが多いのだが。
もう、そういう時期になったのかと、若干疲れた余裕のない体で。
多分(違うかも知れぬが)年に一回の行事のために取り出してくるのって、やはり、偉いと思う。
私にのようないい加減な者にはできないことだ。
この乖離が不即不離(つかずはなれず)の微妙なバランス感を保っているのだと自分で納得している。
今日もなにやか . . . 本文を読む