散歩の準備までしたが・・・だが別の収穫『かくも長き不在』を

普通に起きる。
曇天の空だ。
家内は布団を干せるかと聞いたが無理なようだ。
予報では終日の曇りで昼前後は雲が厚いようだ。
なら、大丈夫かな、と散歩の準備をする。
念の為に折り畳み傘を用意した。
出かける前に気象庁の雨雲レーダーで確認すると雨雲が接近し雨になりそうだ。
果たして10時くらいからポツポツ降り出した。
午前中は数独をして過ごす。頭が働かず結構解くのに時間を要した。
その後も雨は止む気配はなく散歩を諦めお昼にする。

午後はのんびり過ごす。
ネットも飽きたので何か映画でも見ようかとGyao!のタイトル一覧を眺める。
あるタイトルが目に留まる。
『かくも長き不在』
印象的な題名なので知っていた。
見ることにする。
『心の旅路』と同じで戦争で記憶喪失になった男とその帰りを待つ女の物語だ。
ラストでフルネームで名前を呼ばれ記憶が蘇ったように思われたが・・・
結末は見る人の判断に任せて終わるのが余韻を残していて好印象だ。
多分若いころに見たら静かな感動を味わえず記憶にも残らなかっただろう。
この年で見る偶然を感謝したい。

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原題：Une aussi longue absence
監督：アンリ・コルピ
出演者：
　　アリダ・ヴァリ
　　ジョルジュ・ウィルソン
公開：1964年（フランス　1961年）
上映時間：98分
製作国：フランス、イタリア

夕食は、ハヤシライス。
デザートは、チョコクッキー。

ここんところ散歩ができず先日も映画鑑賞だった。
見たのは『メッセージ』というSF映画をやはりGyao!で。
まぁ、SF映画なのでどこまで想像力をたくましくしてお話を作り上げるかが関心事の内容だ。

夕食後、やはりGyao!で映画タイトルを検索する。
目に留まったのは『ローズの秘密の頁』で以前見たと知る。
少し見始めたがストーリーは大方忘れていた。
途中で見るのを中断する。

雨は結局4時頃に上がった。
終日薄ら寒い陽気だった。
外に出たのは残り少なくなった焼酎の買い出しのみ。