玄関の靴箱の上のスペースに五月人形が飾られた。
季節の行事を大切にする家内が4月中旬頃に雛飾りより楽なんだよねと言いながら。
そして私に弓はどっちの手に持たせるの?と。
その場で弓矢を持つ仕草をしてから「左手だよ」と答える。
即答できないのだ。
「弓手(ゆんで)」という言葉があり意味は「弓を持つ方の手、すなわち左の手。」とある。
私は左利きなので弓なら右手に持つので「だから一般的には左手」と解釈して答えるわけだ。
こういう左右どっちだっけかなと困惑する場面は長い人生で数多くあった。
だからといって「左利きは生き難い社会だ」とは思わない。
強いてそのことを主張しなくともそこに需要があれば左利き用のもの(道具類)も探せばいくらでもありそうだ。
御兜。(これを御免と誤って読んでた頃もあった。実物は「かぶと」と知っていてもね。)
武者人形。
ミニ鯉のぼり。こどもがいた頃は二階の部屋の窓際に1mほどの長さの竿に少し大きめのが飾られていた。
今は、これくらいが手ごろだ。
今は亡きパピーやミューちゃんも喜んでいることだろう。
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