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70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

3.14…一気に2倍の2.5兆けた 筑波大が世界記録

2009-08-18 21:56:28 | 印象的な世の中の出来事
コンピュータを使い始めると円周率(π)の計算をしてみたくなるものだ。
まぁ、今はそんなことはないけど、理工系でコンピュータを使う学生なら
やってみたくなるのでは・・・
それも速いコンピュータを使える環境なら。

私も、昔昔のことだけど円周率の算出式を入手したことから気持ちを押さえる
ことができなくてプログラムを組んで実行して見た。

何桁くらいを計算したのか記憶にないが、多分1000桁か5000桁か。
結果が正しいかどうかの検証は数学事典の巻末の円周率の値との比較で
行ったような気がする。

プログラムはFORTRANの方が適切なのだろうが、私はCOBOLで
プログラムを組んで実行した。今思うにようやったと感心する。
今ならパソコンのBASICでプログラムを組んでやって見たい気もするが。

時は変って2.5兆桁ですか。

----------朝日新聞からの引用------------------
3.14…一気に2倍の2.5兆けた 筑波大が世界記録
2009年8月18日10時6分

 3.14……と続く円周率を2兆けた以上も計算し、世界記録を樹立したと、筑波大計算科学研究センター(茨城県つくば市)が17日に発表した。これまでの記録に比べ、けた数を一気に約2倍に増やした。ギネス世界記録登録の申請も10日にすませた。

 同センターが08年6月に運用を始めた超並列クラスタ型スーパーコンピューター「T2K筑波システム」を使い、2兆5769億8037万けたをはじき出した。検証計算も含め、計73時間36分かかった。従来の記録は東京大情報基盤センターと日立製作所のチームが02年に打ち立てた1兆2411億けただった。

 今回の計算は、スパコンの性能評価を目的に行われた。筑波大チームは「計算中に一度も障害は発生せず、システムの信頼性の高さを検証することもできた」としている。(山本智之)
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この2.5兆桁の円周率だが、そこに現れる0から9までの数字の
それぞれの出現率がどのような分布で推移しているか興味がある。
1000億桁ごとに区切って出現率がどうなっているのだろう。
私の推測では一様だと思うのだが。つまり、どの数字の出現率も十分の一
(10%)だと思うのだが。
さいころを無限に繰り返した場合の出る数字の確率が限りなく六分の一に
なるように。
これって知りたい情報だね。

【22日追記】
円周率の歴史の一番下の方に、
『円周率のはじめの百万桁』の表があった。

これを使って0から9までの各数字の出現率を調べて見た。
結果は、以下のようであった。100万桁だから各数字は平均10万個くらいの
出現であるが結果的には予想通りの一様さだと思う。
多分、桁数がもっと増えれば更にバラツキが小さくなるだろう。
値 合計(出現値)
0 99,959
1 99,758
2 100,026
3 100,229
4 100,230
5 100,359
6 99,548
7 99,800
8 99,985
9 100,106

Excelの関数だけで算出した。VBはもう忘れたなぁ。便利なのだが・・・
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