気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

昨日は三島由紀夫没後50年

2020-11-26 19:10:17 | 印象的な世の中の出来事
【霞がかった朝の多摩川右岸】


早朝散歩は大栗川コースにした。
星が多く瞬いていた。
好天なのだが富士は低層の雲に隠されて見えず。

二度目の散歩は家内が健診に出かけるのを待って8時半過ぎに。
交通公園から多摩東公園に上がり団地街を通り一本杉公園に立ち寄ってから
奈良原公園でお昼休憩にする。
唐木田で折り返し団地街の遊歩道をあちこちと巡り歩きをしてと豊ヶ丘北公園を下り
乞田川沿いを歩いて3時前に帰宅する。

夕食は肉野菜炒めにラー油と七味を鮭のムニエルには胡椒をかけて。
デザートはアイス最中。

昨日は作家の三島由紀夫が市ヶ谷駐屯地で割腹自殺をして50年となる。
たまたまYOUTUBEでEテレで5年前の放送の三島の特集をしていたのを見る。
1時間20分程だったので2回に分けて。
今日はその後半を見る。
彼と親交のあった人たちの回想と写真や映像や作品を織り交ぜて
三島由紀夫像を浮かび上がらせる構成だ。
当時、事件直後に父と手紙か電話でこのことに触れたことを思い出す。
私は、彼が小説(を書くこと)に行き詰まったのではないか、と。
当時は、高度成長期で騒々しくあちこちに歪も生じたかも知れない。
彼は、そういう状況を憂い良き日本、神国日本への回帰を切望したのだろう。
だが浮かれる日本人には響くことはなかった。
高度成長期の後はバブル経済だそしてコロナ禍の中のGOTOなんちゃら。
経済、経済と、いったい大和魂はどこに行ったんだ。
きっと泉下でこの有様を苦々しく思っているのではなかろうか。
が、これは日本人の本質なのかも知れぬ。
大和魂。そんなものは元から存在していない。
神国日本である前の漁撈や採集で命を繋いでいたずっと昔からの姿であったのだと思う。
それが持続する時間の中で時折顔をだしているのだ、と。
敏感に時代を受け止め駆け抜けていった才能を惜しむ。


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本日の歩行:56,457歩
距離:45.7km
歩行時間:8時間44分
活動量:26.8Ex
消費カロリー:1,694kcal
脂肪燃焼量:242g


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大谷戸公園から。



都立桜ヶ丘公園から。



一本杉公園。



同じく。階段の上に何があるかと上ると東屋があった。お昼休憩にも使えるかな。



富士見通り。好天だが富士山は雲の中。



お昼休憩の奈良原公園。



メタセコイヤ通り。黄葉が進んでいる。



尾根幹上のY字橋。



同じく鶴乃橋。



落合付近のなだらかな坂。



豊ヶ丘北公園。自然のままがいい。




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