未踏領域に踏み込んでしまったかも

帰宅し正式な解答が公表されていた。
昨日のオーム社の速報と同じで86点は変らず。

次は技能試験なのだが、実技の実際をYOUTUBEで検索。
真っ先に見つけた動画に釘付けだ。

頭でわかっていても何の役にも立たない職人芸の世界だ。
気を引き締めて練習しないといかんと。

参考になったのはケーブルを切断する長さを物差しを使うのではなく手を使うこと。
5㎝、10㎝、15㎝を指先から手のひらにマジックで印をつけて測ること。
これで手際よくケーブルの長さを測り切断していく。
ケーブルの被覆を1㎝、3㎝と剥くのも勘を鍛えてやっていく。
職人技の冴えを感じる。
ここまで熟練しないと40分の技能試験には時間が足りないと納得。

心して準備を進めなくては覚悟を決めた。
筆記試験をクリアしたから技能試験も、という甘い考えを払拭しよう。
求められているのは職人としての技量・適性なのだ。

未経験者が独学で挑むからには、YOUTUBEでの動画でのボランタリー精神に感謝しつつ取り組もう。
とにかく頭でとか、見てとかではなく実際に手を動かさない事には成し遂げられない。

良い意味でのショックだった。

練習用の線材やら部材やら工具を準備しなくては。

家内が、この試験のための出費予想を聞いて、「それで元が取れるの？」と訝しむ。

そういうことではないんだよね。
いくつになっても何かに取り組むという少年の心意気こそを大事にしたいんだよ。
それがつまらない思い付きにしても。