うえのこが相撲観戦に誘ってくれた

【満員御礼の垂れ幕のかかる13日目】




うえのこが両国国技館の大相撲9月場所に誘ってくれた。
相撲観戦は50年ぶりになる。
貧乏学生時代に伝統文化に接しようと学友数人で会場の最上部の立見席だった。
今回は桝席を用意してくれていた。
1時前に家内と出かける。

乗換駅の新宿は多くの人で眩暈がする。
両国駅前も多くの人が出ていた。
力士の幟旗が林立している。


こどもたちの到着を待ち3時半過ぎに場内に入る。
幕内力士の土俵入り。


今場所は、
・一人横綱の照ノ富士が全休で横綱の土俵入りのないのが淋しい
・前場所優勝で新大関となった豊昇龍がぱっとしないのが残念
一方、
・伊東の隣の熱海市出身の熱海富士が勝ち進んで初優勝の期待がかかる
・13日目ともなると優勝の行方が俄然関心を引く
というところだ。

取り組みが進んで熱海富士と貴景勝は寄り切りで 貴景勝に軍配があがる。
熱海富士は力み過ぎていたようでともに10勝3敗と残り2日に期待したい。
結びの一番は霧島と豊昇龍の大関同士の対戦で負けた豊昇龍にとって6勝7敗と正念場だ。


弓取式の最中に観客は帰り始めたが二人の孫もいるので急がないことにする。
家内がこどもたちを見送る間に人気の少ない館内の通路のベンチで弁当を食べる。


食べ終えて外に出ると雨が降っていた。
駅で家内と待ち合わせ電車に乗る。
新宿駅は退勤の通勤客でごった返していた。
１列車をやり過ごして座って帰ることに。
8時半過ぎに無事帰宅する。
私も家内も都心の人の多さに驚嘆し戻ってきてほっとしたというのが感想だ。
年を取ると人の多いのが苦手になる。ほどほどが丁度良い。

でも楽しいひと時を過ごさせてもらえ満足できた。
これも敬老の日のプレゼントとありがたくこどもに感謝。