『宇宙人ポール』

この3連休はのんびり過ごすことに一応決めている。
もっとも毎日が日曜日状態なので世間の一般的な暦に合わせた物言いだが。

先週の金曜日の午前に調子が悪かったのは、どうやら家内が風邪をうつされたらしく、それに影響されたようだ。
幸い夕方の飲み会で大いに飲んで消毒したので大事に至らず快復したようだ。
（どなたかが風邪をひいたようならご容赦を。私のせいとは思わないが・・・）

で、昨日は全くのんびりと無為に一日を過ごし、今日は散歩しようかなと思っていたが起きたら外は雨。
したがって今日ものんびりと過ごすことに。午後になって晴れ間も出てきたが、時すでに遅し。外出の気はとうに失せてしまった。

あんまり無為に過ごすもなぁ、と思いこの「宇宙人ポール」という映画を見る。

マーズ・アタックのような映画かなと思ったが、そういうインベーダーものではなくETが話しの最初から登場している。
しかも、長く地球にいたせいか人間との関わり方をよく心得ていて口の聞き方も手馴れている。
その宇宙人ポールとSF作家の2人それに巻き込まれた人々との大騒動がなかなか面白い。ちょっとえげつないところもあるが。
宇宙船へ帰還するために立ち寄った先のご婦人との再会、そしてその夫人婦人を伴いポールが宇宙船に帰るあたりがちょっとしんみりする。

思っていた以上によくできた映画だと思う。

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監督 グレッグ・モットーラ
出演 サイモン・ペッグ
ニック・フロスト
ジェイソン・ベイトマン
製作年 2010年
製作国 アメリカ