1時前に待ち合わせで久々に銀座に出向く。
風もあって爽やかな陽気が今日も。
銀座4丁目から7丁目への歩行者天国となった車道をゆっくりと。
都心の人波には辟易するのだがここは違う。
思い思いの気分で歩けた。
今日は5月が誕生月の家族3人の合同誕生日会。
家内がセッティング。いつものことながら感謝。
今回はお寿司屋さん。
皆が揃ったところで地階の店に。
それほど広くない店内のカウンター席に案内される。
都会の喧騒を忘れる落ち着いた雰囲気だ。
出がけに、家内が私に、あなたはマナーができてないから・・・
寿司ネタをごはんからはがして醤油につけるんじゃないよ。
醤油はごはんに少しつけるだけでいいんだから・・・
はいはい、ことほどさように承知致しました。(素直だね)
うえのこどもたちと久々に会い近況なぞを聞きながら
目の前で用意される寿司をビールで乾杯して待つ。
が、醤油皿はなくガリを載せた中皿があるだけ。
はて、と思いながらさらに置かれた寿司を口に。
醤油がなくとも全く違和感がない。
今迄の常識がなんだったのだろう、と。
寿司ネタのさかなとごはんがほど良く口になじむ。おいしい。
寿司本来の味わい方なのかもしれぬ。
天婦羅だって天つゆがなくとも塩を少しつければうまいのと同じかも。
味音痴な私は天つゆにしっかりつけて食べていたのはちょっと違うのかなと思った。
ついつい味付けに走り本来の食感やうま味をないがしろにしていたかも知れぬ。
適度の会話と美味なお寿司のひとときだった。
うえのこどもたちと別れ満足感で帰路につく。
家内には毎度のことだが感謝。ご馳走様。
帰宅するとミュウちゃんは自分だけお留守番で不満の様子。
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