気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

「障害」と「症」

2014-05-29 23:53:35 | 今日の言葉
学習障害は「学習症」に/精神疾患の新病名  2014/05/29 18:43 四国新聞社

読み書きが困難な学習障害は「学習症」、アルコール依存症は「アルコール使用障害」に―。日本精神神経学会は29日までに、精神疾患の病名の新しい指針を公表した。差別意識や不快感を生まないようにし、病名を周知させる狙い。

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○○障害というより〇○症という方が「差別意識や不快感を生まない」かららしい。
まぁ、病名に障害とつけられたら少なからずもショックだ。
なんだか、周りに迷惑をかけているような感じもする語感だ。

が、記事に少し違和感がある。
何だかかび臭い「言い換え」の類のような。

私としては、周りに迷惑を及ぼすのは○○障害、
自分自身に限定されているのは〇○症でいいのでは、と思うのだが。

おなじ病気でも障害になったり症になったりする。
例えば、酒におぼれて周りに迷惑をかけるのが「アルコール依存障害」であり、
酒におぼれて無為に自堕落な日々を過ごすのが「アルコール依存症」とするような。
ま、あんまし厳密な定義ではないが、そんなニュアンスで使い分けた方が
この手の病の意味が理解しやすい。

だから、「障碍者」、「障害者」という言葉は改めたほうがいいように思う。
「障がい者」なる言い換えは人を小ばかにした言い換えだ。
口に出したら「障害者」も「障がい者」も同じ発音なのだから。
○○困難者くらいがいいのではなかろうか。
そうすれば〇○の手助けがしやすいというものだ。

「スマホ依存症」:日常生活がスマホの利用に終始してしまっている。例:スマホを常に携帯していないと不安。
「スマホ依存障害」:スマホの操作に熱中するあまり周囲への注意が希薄・散漫。例:歩行中のスマホ操作。

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