『ローズの秘密の頁（ぺージ）』

批判的に見なければ良い映画なのだと思う。
どうにも何でそんなに都合よく展開できるのという場面が多い。
宣伝込の２時間ドラマの作りで消化不良なできに思う。
もう少し違和感のないように制作すれば良作と評価できるだが。
少なくとも主治医が主人公の実の子とわかる過程を素直に表現してほしかった。

精神病棟に４，５０年と収容されていた数奇な女性の謎解きの興味は十分あった。
ただ、内容は重たい。


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原題：THE SECRET SCRIPTURE
製作年：2016年
製作国：アイルランド
配給：彩プロ
上映時間：108分

監督：ジム・シェリダン
原作：セバスチャン・バリー

キャスト
Rose（若き日の）：ルーニー・マーラ
Lady Rose（老境の）：ヴァネッサ・レッドグレイヴ
Dr. William Grene（ローズの主治医で実の子）：エリック・バナ
Michael McNulty（ローズの夫）：ジャック・レイナー
Father Gaunt（神父でローズに横恋慕）：テオ・ジェームズ