仲秋の 名月肴に 独り酒飲む

仲秋の名月とのことで、喫煙がてら外に出て中空を見上げると澄み切った空に満月が浮かんでいた。

お彼岸の混雑を避けて家内と墓参に行く事にした。私は自転車で行き現地集合をと思っていたのだが、昨日の久々の自転車で尻が痛いこともあり一緒に電車でということにした。
交通は往復とも概ね順調に乗り継ぎができた。霊園までのバスは、いつも渋滞に巻き込まれるのだが、お彼岸を少し外したので影響は少なかった。ただ、気持ちの良いお天気ということもあり、駅前は多くの観光客で賑わっていた。
霊園の売店でビールを買い、家内がお墓の掃除をしている傍らで喉を潤す。一応、飲む前に墓前に置いて手を合わせたが。
昼食は駅前のサイゼリア。大体電車で来た場合は、ここか、ラーメン屋かのどちらかにする。観光客が多くても、こういう普通の食堂にはあまりこない。今日は、結構混んでいたが、タイミングよく待つことなしに座れた。
嬉しいことにビールが半額とのことでジョッキを重ねる。
さすがに帰りの電車は昼下がりのせいか眠くなった。
地元の駅周辺では何とかフェスティバルとかで賑わっていた。家内が買い物している間、缶ビールを飲みながら、環境保護関連の寸劇を見て時間を過ごす。

３時には帰宅し、まだ自転車に乗れる時間だなと思いながら夕食近くまで寝込んでしまった。