洗濯機を動かそうと力を入れたとたん・・・

こきん、と腰あたりに何ともいいがたい形容とともに傷みが走った。
あわてて動作を止めて身を真っ直ぐにしたが腰回りが変な感じだ。
どうやら、これが私の初めてのぎっくり腰体験なのかも知れぬ。
動けないほどではないので軽症の部類だろう。
前かがみとか寝転んだ状態から起きる際が少し辛い。
家内が冷湿布薬を腰回りに貼ってくれた。
これで一日家で安静とはいかないがパソコンの前に居座ることに。

そもそもの発端は、家内が洗面台が古くなったので新しくしたい、と。
昨日業者が新しい洗面台を持ってきて古いのを撤去し、そのあとを検分したら床面や壁が駄目になっている。
水回りのことなので据え付けする前に床を養生し壁紙を貼り替えることに。
その工事立会いのために今日は休みにしたのだ。
今朝、洗面所を工事前に掃除をしたいということで洗濯機を置いているトレーみたいなものを取り出すことに。
家内の声掛けで、その洗濯機を持ち上げようと少し力んだとたんに「やってしまった」わけだ。

しばらくラジオ体操のように体を動かしてみるがあんまり効果がない。
かといって医者に行くほどもなかろうと判断する。
工事の方は台風8号の接近で雨が危ぶまれたが幸いに降られることもなく無事完了する。
家内も仕上げに満足していたようだ。



家内曰く、「こんなことになるんだったら頼むんじゃなかった。私だって今まで何度も（洗濯機の置台の掃除で）やってきたことなのに・・・」。

情けない。やはり、家事は家内に任せるに限る。