バス旅行の効用

飲むとくどくなる性分で・・・

先日のバス旅行の記事は写真ばっかりで、８MbpsのADSLでも開くのに時間がかかり、
あれに記事を付け加える気にもならない。

今回は買い置きの缶ビールが３本しかなかったので、とりあえずそれを保温バッグに
入れて出かける。
しきたりとして（そんな大層なことではないのだが）、高速に入ってからプルを引く
ことにしている。
今回は立川から厚木の東名に入るまでだったので待ち兼ねてしまった。
中央道とか関越からだと好都合なのだが。
でも、待った甲斐があったというもので、オフ気分を存分に味わえる。
窓外の景色は曇り空で、でも、それも風情があっていいか、と納得してしまう。

私は車を運転しないので、バス旅行となると本当に日常を離れた異空間を旅する
気分になる。その意味では家族サービスでハンドルを握るお父さんも大変だと、
私にはできない事なので、感心してしまう。

それに、自転車ツーリングと同じで、乗り物はバスだけ、というのも気楽でいい。
乗り換えを重ねるとか、コースや駐車場を思案するとか、帰りの時間をきにするとか、
の旅の楽しみを減殺する一切の煩わしさがないというのがバス旅行の効用だろう。

最近では日帰りコースに興味を引くプランが少なくなったので、余裕のある行程の
１泊のコースもいいなぁ、と思い始めている。

今、日帰りプランだが、この前走った通過点の白根山に行きたいね、と日程を
調整している。

人数を集めての独自プランでバスを貸しきるというサービスもあるらしい。
自転車仲間を募って、バスと自転車積載トラックを組み合わせたヒルクライム・
ダウンヒルのプランも、どこかにあるのかも知れない。

私の田舎の中学校の同窓会を昨秋伊豆で行ったが、田舎の友人らはバスを貸しきって
やってきた。当然、私の友達たちなので着く頃にはみな出来上がっていた。

それでいて、温泉につかった後の宴会で更に盛り上がるわけだから立派なものである。