こどもが進学して、帰りが遅くなるようになった。
まぁ、もうこどもではないのだから自己責任でと
小言は控えている。
自宅通学だと何かと目に付く。
が、わが身を振り返って、夕方には帰宅していたか?
もう人生の1/3から2/3への境目の頃だ。
小中高の先輩の後を追いかけるように進学した。
先輩は、「よくきたな」と右も左もわからない私を
しゃれたカフェバー(その頃はそういわない)に
連れて行ってくれた。
そこで、ウォッカを生のまま飲み乾した。
下宿で赤玉ポートワインを、家ではお客さんと父が
飲んでいるときに、「どうだ1杯くらいは」と
すすめられるビールを飲む程度だったのに。
このきわめて強いお酒がその後の人生を、
楽しいときも悲しいときも辛いときも
ともに歩み喜びを分かち合い、慰めあい、励ましあう
「薬」になった。
つかず離れずの付き合い方が一番だ。
こどももそんな経験をしつつ大人になっていくのだろう。
学校の集まりで飲むことについてはとやかく言うまい。
おかしなことにならない範囲で。
でも、私と一緒に飲もうと言うのは、やはり、一応、
なんというか、成人になってからということにしたい、
と思う。
私が「ニコチン中毒シンドローム」の端緒になったのは、
成人を迎えた年の父と一緒に田んぼ仕事していた折の
一服からだった。
時は移ろう。
こどもへの親の影響だけでなく、こどもの祖父のDNAが
直にこどもに発現することもあるとのこと。
隔世遺伝のことだろう。
もっと穿った見方をすれば、こどもは過去の全人類の
全てを何らかの形で継承しているといえよう。
これ以上は良く分からない難しいことなので、
ここまでにしておく。
まぁ、もうこどもではないのだから自己責任でと
小言は控えている。
自宅通学だと何かと目に付く。
が、わが身を振り返って、夕方には帰宅していたか?
もう人生の1/3から2/3への境目の頃だ。
小中高の先輩の後を追いかけるように進学した。
先輩は、「よくきたな」と右も左もわからない私を
しゃれたカフェバー(その頃はそういわない)に
連れて行ってくれた。
そこで、ウォッカを生のまま飲み乾した。
下宿で赤玉ポートワインを、家ではお客さんと父が
飲んでいるときに、「どうだ1杯くらいは」と
すすめられるビールを飲む程度だったのに。
このきわめて強いお酒がその後の人生を、
楽しいときも悲しいときも辛いときも
ともに歩み喜びを分かち合い、慰めあい、励ましあう
「薬」になった。
つかず離れずの付き合い方が一番だ。
こどももそんな経験をしつつ大人になっていくのだろう。
学校の集まりで飲むことについてはとやかく言うまい。
おかしなことにならない範囲で。
でも、私と一緒に飲もうと言うのは、やはり、一応、
なんというか、成人になってからということにしたい、
と思う。
私が「ニコチン中毒シンドローム」の端緒になったのは、
成人を迎えた年の父と一緒に田んぼ仕事していた折の
一服からだった。
時は移ろう。
こどもへの親の影響だけでなく、こどもの祖父のDNAが
直にこどもに発現することもあるとのこと。
隔世遺伝のことだろう。
もっと穿った見方をすれば、こどもは過去の全人類の
全てを何らかの形で継承しているといえよう。
これ以上は良く分からない難しいことなので、
ここまでにしておく。
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