気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

新入学の頃

2005-04-09 01:48:34 | 心象風景・身辺雑記
こどもが進学して、帰りが遅くなるようになった。
まぁ、もうこどもではないのだから自己責任でと
小言は控えている。
自宅通学だと何かと目に付く。
が、わが身を振り返って、夕方には帰宅していたか?
もう人生の1/3から2/3への境目の頃だ。

小中高の先輩の後を追いかけるように進学した。
先輩は、「よくきたな」と右も左もわからない私を
しゃれたカフェバー(その頃はそういわない)に
連れて行ってくれた。
そこで、ウォッカを生のまま飲み乾した。
下宿で赤玉ポートワインを、家ではお客さんと父が
飲んでいるときに、「どうだ1杯くらいは」と
すすめられるビールを飲む程度だったのに。

このきわめて強いお酒がその後の人生を、
楽しいときも悲しいときも辛いときも
ともに歩み喜びを分かち合い、慰めあい、励ましあう
「薬」になった。

つかず離れずの付き合い方が一番だ。

こどももそんな経験をしつつ大人になっていくのだろう。
学校の集まりで飲むことについてはとやかく言うまい。
おかしなことにならない範囲で。
でも、私と一緒に飲もうと言うのは、やはり、一応、
なんというか、成人になってからということにしたい、
と思う。
私が「ニコチン中毒シンドローム」の端緒になったのは、
成人を迎えた年の父と一緒に田んぼ仕事していた折の
一服からだった。

時は移ろう。
こどもへの親の影響だけでなく、こどもの祖父のDNAが
直にこどもに発現することもあるとのこと。
隔世遺伝のことだろう。
もっと穿った見方をすれば、こどもは過去の全人類の
全てを何らかの形で継承しているといえよう。

これ以上は良く分からない難しいことなので、
ここまでにしておく。
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