クレジット

私には信用力はないと思っていた。
プロバイダの支払いがクレジットのみだったので加入したのだがカードが見つからない。
まぁ、普通に引き落とされて引き落とし情報も毎月送付されるのでこれはいい。

が、最近ネット注文でクレジットでないと支払できないケースがままある。
私は現金払い主義なのでこれには困った。
困ったとぶつぶつ呟いていたら家内が助け船を。

それもいいかな、と思っていたらカードがもうひとつあったような。
現金主義の私は２年近く開封してなかったのだが、初めて開封する。

なんだ、持っているじゃん、てなもんで。
早速、買いたかったものをネット注文しクレジット払いにする。
簡単だね。
これでわざわざコンビニ払いで出かける必要もない。
散歩のきっかけが失われて少し残念だが。

簡単故、買い物の楽しみに目覚めてしまうのでは、と危惧。

最近の調査では、クレジットでの消費は月５万円ほど。
カードは３枚くらい持っており常時携帯は２枚とか。
バブルの頃でもカードに見向きもしなかった。
周りには何枚持っているかの自慢が多かったようだが私の関心外。
だから、今があるのかな。

私は相当遅れた手合いのようだ。
でも便利さはほどほどが良いように思う。

世の中のビジネスは利便性をいかに消費者、庶民に普及させるかに苦心している。
利便性の享受は一方で何かを失っている気がするのだが。
そういう気持ちも維持したい。

こんなこと、世の中では当たり前になっているんだろうな。
遅れてきた老年の感想。