半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

“ 7つの月を探す旅 ” 、コンプリート!。『 房総里山芸術祭 いちはらアート✕ミックス2020+ 』 番外編。

2022-01-04 19:04:26 | 美術館、展覧会
話は前後してしまいますが、今日は昨年訪問した 『 房総里山芸術祭 いちはらアート✕ミックス2020+ 』 の番外編を書かせて頂きます。

私達がこの芸術祭に興味を持ったそもそものきっかけは、小湊鐵道の上総村上駅に展示されていた レオニート・チシコフ作 7つの月を探す旅 第二の駅《村上氏の最後の飛行 あるいは月行きの列車を待ちながら》 が連作の中の一つであると知り、全部の作品を観たくなったから。と、いうわけで、今日はその作品達をまとめてご覧に入れることにしましょう。

まずは五井駅に展示されていた 第一の駅 《 水もなく月もなく あるいは桶の中の7つの月 》 。




ホームの端のこんな狭い場所にひっそり展示されていたので、気付かなかった方がいらっしゃったかも知れませんね。




次が以前に紹介した上総村上駅の 第二の駅 《 村上氏の最後の飛行 あるいは月行きの列車を待ちながら 》 となります。




海土有木駅に展示されていたのがこの 第三の駅 《 宇宙の立方体 あるいは道に迷った乗客のための灯台 》 。ちょっと趣のある無人駅でした。




上総三又駅の 第四の駅 《 三又宇宙基地 》 は、この梯子に上ることができるようになっていました。もちろん私達も上りましたよ。




上総山田駅の作品は 第五の駅 《 芭蕉の月 あるいは 「 木を切りて 本口見るや 今日の月 」》 。最初はこれが作品か?と思っていたら・・・・・・




・・・・・・コチラでした (笑) 。高い位置に展示してあったので、最初は気付きませんでした。




光風台駅に展示されていた作品はこの 第六の駅 《 流れ星 あるいは願いを占う駅 》。☆だけじゃなくて、写真を三点組み合わせた作品になっていました。




そしてこれが馬立駅に展示された 第七の駅 《 僕の月の旅 》 。最初は “ 7つの月を探す旅 ” という言葉通り、これでコンプリートしたつもりになっていたのですが、後でガイドマップをよくよく確認してみたら・・・・・・ 




・・・・・・この養老渓谷駅の 《 私の月はいつも旅行中 - 7つの月を探す旅 最終駅 - 》 が残っていることが判明。後日訪問して追加で撮影することになりました ( 笑 ) 。



これにて本当に全作品をコンプリートです。

今回、この芸術祭を回ってみて痛感したのは、やはり移動にはクルマが必須だということ。もし電車やシャトルバスを利用して回っていたら、恐らく今回の数分の一しか観ることが出来なかったと思います。もし次回、この芸術祭を観て回りたいと思った方がいらっしゃいましたら、レンタカーでも良いからクルマを確保しておくことをお薦めします。

■房総里山芸術祭 いちはらアート✕ミックス2020+ 関連ブログ

鉄道で月旅行?。月行きの列車が出る駅に行ってみました。

『 房総里山芸術祭 いちはらアート✕ミックス2020+ 』 を巡りました。その1。

『 房総里山芸術祭 いちはらアート✕ミックス2020+ 』 を巡りました。その2。

『 房総里山芸術祭 いちはらアート✕ミックス2020+ 』 を巡りました。その3。

“ 7つの月を探す旅 ” 、コンプリート!。『 房総里山芸術祭 いちはらアート✕ミックス2020+ 』 番外編。

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