半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

21_21 DESIGN SIGHTで、『未来のかけら 科学とデザインの実験室』を観ました。

2024-09-03 21:45:20 | 美術館、展覧会
さて、今日は昨日のブログの続きです。

銀座ウエスト 青山ガーデン で腹ごしらえをした後、私達が向かったのはコチラ、お馴染みの21_21 DESIGN SIGHTでした。




現在開催されている企画展はこの『未来のかけら 科学とデザインの実験室』です。元々の会期は8月12日までだったのでてっきり見逃してしまったと思っていたのですが、会期が9月8日までに延長されたので観に行くことができました。ヨカッタ!。






どの展示も興味深い内容で大変楽しませていただいたけれど・・・カミさんはこのA-POC ABLE ISSEY MIYAKE + Nature Archiects の ≪TYPE-V Nature Archiects projexct≫ が特に面白かったのこと。実際に生地に触れるコーナーもありました。






私が一番興味を持ったのは山中研究室+新野俊樹の ≪Ready to Crawl≫ 。3Dプリンティング技術によってモーター以外の全てのパーツをつながったままの状態で造形した生物型機械で、モーターを取り付ければ動かすこともできます。実際にいくつかの作品は動いている状態で展示されていました。






そして最後はコチラ、山中研究室+松村充+宇宙航空研究開発機構(JAXA)+ミズノの ≪emblem≫。災害時の使用を想定したウエアラブルの飛行装置です。無人航空機(UAV)の機能も持っていて、単体での運用もできる装置としてデザインされています。実際にこういう装置を利用して、自由に空を飛ぶことが出来るようになったら楽しいだろうなぁ



この企画展を観ると、SF映画や小説の中だけの話だとばかり思っていた新しい技術が、実はすでにあと少しで手が届く目と鼻の先の所まで来ているということが良く分かります。会期は今度の日曜日、9月8日までとなっておりますのでお見逃しなく。
コメント
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