紅茶塾DAGUの「あんのん、うたかた、たまゆら日記」

名古屋発信・・・紅茶や日常のこと綴ります。

紅茶好きの聖なる場所?

2010年06月30日 | インド紅茶ツアー
ついにその時はやってきた・・・・・

ダージリン!
茶畑、紅茶工場の訪問。長い移動時間も、この時のために耐えてきた。
「やっとこの場所にやってきた・・・」とつぶやいた時、Yさんが「紅茶好きにとっては、聖なる場所なのね」と興味深げだった。
Yさんは紅茶教室の受講者さんではないので、紅茶好きの気持ちを垣間見て面白かったのだと思う。
やさしく微笑んでくれた。


今回、私たちが訪れたのは「グレンバーン」というエステート。
ここの農園はダージリンの北部、シッキム州との境を流れるランジット川(カトちゃんの本名はランジットと言います。なんだか面白い縁です)の近くで、小川の流れる渓谷にあります。
私たちが宿泊しているホテルからは、ジープで2時間ちょっと。

1860年代にスコットランドの会社によって開発されたエステートです。
その後、2001年までイギリスの会社が経営していました。
現在のオーナーはインド人。



なぜ私がこのエステートを選んだかと言うと、イギリス統治時代の茶園オーナーの家が工場の横にあり、現在はその邸宅がホテルになっていて、工場見学のあと、そこで優雅にティータイムが出来るからなのです

残念だったのは、現地ガイドのタパっちが、紅茶に関して勉強不足だったので、工場のスタッフが説明してくれたことを上手く日本語で説明出来なかったこと。

前の晩にホテルで、私がタパっちに少しレクチャーしておけばよかったと反省。
次回の教訓にします
まぁ、他にもちょっとしたハプニングがありましたが・・・仕方ありません(苦笑)。


工場見学の後は、おまちかねのティータイム。



東インド会社統治時代にも、ここでダージリンの丘を眺めながら紅茶を飲んだのでしょうか・・・




イギリスを思わせるインテリアのリビングで、お茶を飲むのもステキでしたが、私たちはテラスを選択。
ダージリンの風に吹かれながら、紅茶を味わいたかったのです。

思い描いていたほど優雅な時間は過ごせませんでしたが、疲れた体に染み渡った紅茶の味は特別な印象でした。
そこに行かないと味わえない空気・・・・・やっぱりダージリンは特別な場所。



エステートからホテルへの帰り道・・・雲の切れ間から茶畑に降りる「天使のハシゴ」。
「ここまでよく来たね」と私たちを祝福してくれているようでした。





つ づ く


ナゴヤドームで紅茶塾DAGU???

2010年06月29日 | Weblog

6月24日(木)

紅茶教室のドラファンさんたちとナゴヤドームで、中日横浜を観戦。
(じつは一人だけベイスターズファンが混ざっていたんだけれど・・・

紅茶塾DAGUで団体観戦を予約。
で、その時のことが翌日の中日スポーツ(新聞)に載りました~。


ドアラと記念撮影もしちゃった


残念ながら、この日ドラゴンズは負けてしまったけれど、とっても楽しかったです

また、みんなで行きたいと思います!さらに大勢で行けるといいな
その時はKさん、よろしくお願いしますね





じつは翌日も友人のやえっちと二人でドームへ行っちゃいましたぁ。あはは・・・

この日はカープ戦 勝ちました~




試合開始前には、岩瀬投手のセレモニー

で、試合終了後には・・・・・




近すぎる・・・パイロンシャオロンドアラ
いつか、ティーパーティーのゲストにお呼びした~いッ


やっぱり、ココで・・・

2010年06月28日 | Weblog


鳴海での紅茶教室のあとは、いつもの「オーガニック・カフェ&デリ Lala natural」

先週はタイ風ベジ・カレー
ゴハンは玄米!

最近、とっても人気なので、ランチの時間は満席になることが多いです。
オーナーさんのお人柄も良くて、食事も美味しいので、人気が出るのは当たり前だね

インド紅茶ツアー3日目

2010年06月26日 | インド紅茶ツアー

インド旅行3日目・・・まだ体内時計は日本のまま。
早朝に目が覚める。

朝食前にホテル内を少し散策。



ひんやりした空気が気持ち良い。
前日までのカルカッタの蒸し暑さとは別世界。


朝食はビュッフェ・スタイル。
珍しいものを見つけました・・・発芽豆!
発芽玄米ってのは、知ってますが発芽豆は初めてです。

豆や野菜が発芽に伴う代謝の中で、種子のときには存在しなかった成分も新たに合成されるそうで、ビタミンやミネラルなどが多く含まれるらしい。
いわゆるスプラウトなんだけど、酵素を多く含む食材なのでローフーディストは大喜びで食べるわけですよ
興味津々!美味しいのかなぁ~

気になるでしょー。


これが、と~~~~~っても美味しかった
やるなぁ~インド

朝食後は、街の中を歩いてトイ・トレインのダージリン駅に向かいます


お天気に恵まれたので、街並みを見学する気分は上々

植民地時代に建てられた建物が多く残っています。



ホテルから駅までは歩いて10~15分とガイドのタパっちは言っていたけど、やはり30分くらいはかかりました。
おなじみの現地時間ですスリランカで慣れてますから、私はいいですけど、今回の旅はけっこう年配の方もいらっしゃったんですからぁドキドキでした。


ズンズン、歩いて!歩いて!




街の中には紅茶屋さんもたくさんありました。


流暢な日本語でススメてくれますが、安くなーい



と、寄り道しながら、ダージリン駅に到着

世界遺産のヒマラヤ鉄道トイ・トレインのダージリン駅です。

 機関車トーマスみたいでしょ

やったーついにやってきたよー。

 駅構内には、紅茶や軽食が食べられるカウンターが・・・・・
 紅茶は1杯3ルピー(日本円で約6円)

袋菓子が風船のようになっています標高が高いので、気圧の関係でこうなってしまうのね。


さて、私たちはトイ・トレインに乗ってグームまで。
乗車時間は約1時間。


途中、バタシアループというところで、ちょっと休憩。
先ほどまでの晴天がウソのように霧に包まれています。
晴れていれば、ここからカンチェンジュンガというインドとネパールの国境の山がキレイに見えたんだけど・・・残念。

 そして、グーム駅に到着。


霧の駅もなかなかステキよね
汽車を降りたら、あの人が待っていてくれた・・・なんて~ロマンティックな妄想(あの人って誰だよー)してみるのもいいんじゃないかと。

でも、現実は陽気な綿菓子売りのお兄ちゃんだっ!


ここからは、車で移動してグーム寺院を見学。

 チベット仏教のお寺です。


マニ車です。チベット語ではマニコロと言うらしい。
回した数と経を唱えるのと同じ功徳があるらしいです。

煩悩満載でしたが・・・・これで、心を清らかにしたワタクシはピュアな気持ちで日本に帰ってきたよー。


中には巨大なのもありました。


グーム寺院を見学後、ホテルへ戻り昼食。
そして、お待ちかねの茶園、紅茶工場の見学です



つ づ く



ダージリンに到着

2010年06月21日 | インド紅茶ツアー
絶叫ジープで走ること約3時間。
なんとか無事にダージリンのホテルに辿り着くことが出来ました

すっかり日も暮れて、お外は真っ暗。

この日、宿泊したのはメイフェア・リゾート
と~ってもステキなホテルでした私みたいな乙女(?)にピッタリ

土曜日だったということもあり、ホテル内は随分にぎやかで楽しい雰囲気でした。
民族楽器の演奏や歌
観ているお客さんたちも盛り上がってましたよ。



ホテル到着後は、早速お夕食


そりゃ、やっぱりカレーでしょインドですもの

 チャパティ、あ~んっうまっ


インドのワインも美味しゅうございました。

満腹になったら、あとは寝るだけ・・・・・


寝る前にシャワーを浴びようと思ったんだけど、お湯が出なかった・・・・・
こういう場所はしょうがないよね。ちょっと覚悟していたんだけど、気温も低くて寒くなっちゃった。
夜はヒーターを入れて寝たよ


つ づ く


きょうのポツリ

2010年06月20日 | Weblog

インド旅行記・・・ちょっと休憩しちゃってますねェ。
「はやく先が読みたい!」というメール頂戴しちゃったりしてますよ~。
こんなツタナイ文章のブログを読んでくださるなんて感謝です。

1日1更新で旅行記をしようかと思っていたのですが・・・あはは出来ませんでした。

18、19日にジャズ・イン・ラブリーにMULL HOUSEを観に行きまして、仕事→家事→ライブって感じでアッと言う間に日にちが経っちゃいましたねェ。
家に帰ると深夜2時とか・・・翌日は朝からレッスンで、睡眠不足だったりね




演奏カッコよすぎる
すこぶる気持ち良くなって、演奏が終わった時には隣に座っていた知人と顔を見合わせて、なぜか大笑い。

19日はオランダ戦だったので、お店の中では閑古鳥が鳴くかと思いましたが、案外そうでもなく盛り上がったよー。

最高!でした


遠いな・・・ダージリン

2010年06月17日 | インド紅茶ツアー
細くてガタガタ道、急なカーブもけっこう多い・・・なのにジープはガンガン走る
対向車もやってくる!霧は深くなる!!

何度「おおっ!」とか「うわっ!」とか「こわっ!こわーッ!!」と声をあげたことでしょう。

それでも約3時間ズッと恐怖体験だったわけではありません。


途中、茶摘みをする人たちを見ることができたり・・・


ティータイムがあったり・・・


ダージリン・ティーを飲みました!
ポットの中をのぞくとOPタイプの茶葉。さすがにスイショクはオレンジ色でしたね。
標高が高いので、お湯の温度が少し低いためでしょうか・・・優しい味でした。
ダージリン特有のパンチのある渋味が、もう少し味わいたかったような・・・



でも緊張感から解放されて、ホッとひと息。
ティータイムって大切ですよね
だって、この笑顔! ダージリンで飲むダージリン・ティーしあわせです。


つ づ く