製茶工場入り口付近では、お茶摘み婦さんたちが休憩のため、ティータイムでした。
ちょっとお邪魔して・・・失礼!
まずは萎凋室から見学。
ここでは摘んだ茶葉をしばらく置いて萎らせます。
下から風を当てることで水分が蒸発し、芳香成分も部屋の中を漂うため、とても良い香りがするんですよ。
蒸し暑いですが、私はこの時の香りが大好き。
数時間、萎凋させたら揉捻作業をおこないます。
萎凋室は2階、そのほかの作業は1階でおこなうため、2階の床穴から茶葉を1階へ落とすのです。
この方法はスリランカでも同じ。
ここの工場ではオーソドックス製法とCTC製法が半分、半分。
あの小さなコロコロした茶葉は、最初はこんな感じなんですよ。
動画ではないので、分かりづらいですが、すごいスピードで流れていきます。
オーソドックス製法より、ずいぶん早く仕上がるのが、これを見学すると理解できます。
勉強のため見学できて嬉しいですが、やはり自分で飲むときはオーソドックス製法で作られた紅茶がいいな。
年が明ける頃には、ニルギリが美味しくなる季節になります。
この茶畑のことを思い出し、クオリティの茶葉に出会えること、今からワクワクの楽しみです。
紅茶塾DAGU http://hwbb.gyao.ne.jp/tea-pb/
2015年、南インド・ニルギリ紅茶紀行。
ニルギリの茶畑に到着。
快晴のおかげで、より美しい茶畑を見ることが出来ました。
畑の中には山羊さんが歩いていました。
こんな光景は初めて見ましたよ。
スリランカでもダージリンでもお目にかかったことはありません。
ガイドさんに「撮って!」とせがまれました(笑)
日本から何時間もかけて辿り着いた茶畑ですから、テンションが上がります。
一緒に行った生徒さんとドライバーさんも、こんなに上がってます(^-^*)
この美しい景色、ズッと見ていても飽きません。
いつまでも茶畑だけ見ているわけにはいかないので、製茶工場も見学に行きますよ。
ここからは、また・・・つづく。
気長に待ってください。
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毎年、紅茶塾DAGUでは「お茶ツアー」として、どこかへ出掛けていますが、昨年は南インドのニルギリへ行きました。
前回の書いたニルギリ紀行から、ずいぶん経ってしまいましたが、久しぶりに投稿します。
スリランカの茶畑の中を走る列車を経験してから、是非ともインドでもと思い、この旅でも列車を予約しました。
ちょっと思惑とは違っていましたが、列車に乗るという体験は出来たので、まぁヨシとしましょう。
どういうことかと言うと、走ってる時に茶畑の景色は見られなかったということです。
切符を買い求める人の列です。
ホームは、こんな感じです。
現地の皆さん、スマホを持っている人が多くて、私たち日本人を見ると「一緒に写真撮って~」と寄ってきます。
なので、私もカメラを出して、記念撮影しました。
なんてことしている間に列車が来ましたよ。
電車の趣味はありませんが、異国の地では何故かテンション上がります。
では、出発しますよー。
みんな、乗って、乗って!
一応、私たちの席は一等車。
観覧車のような座席でした。上手く写真が撮れなくて、残念。
のどかーな村の中を走って行きます。
所々で美しい花が咲いていました。
日本では見ることが無いような花です。
そうこういているうちに到着。
お疲れ様でした・・・ってほど、乗っていないですけどね。
駅の売店。
けっこうキレイでした。
1年以上も前のことなので、記憶が少しずつ薄らいでいますが、こうして記事を書いていると、またスグにでも行きたくなって来ました。
この日は、この後、ニリギリの茶園へ向かいました。
その話は、また後日。
街の中を散策しているとスリランカに似ていると感じたのでした。
道路に捨てられているゴミは少なく、物乞いする人も少ないので、街の中は歩きやすかったです。
茶園の看板を見ると嬉しくなります。
やはりココは紅茶の街だな・・・・・と。
でも、街の中には紅茶屋さんよりも圧倒的にチョコレート屋さんが多く存在していました。
とっても安く購入できます。
高級チョコレートのような濃厚な味わいではなく、駄菓子的な感覚の味でしたが、これがクセになるんだな。
街の中にも、もちろんチャイ屋さんはありますよ。
小さな街ですので、アッと言う間に見学出来てしまいますが、女性たちのお目当ては、やはり買い物!
ショッピング・タイムは、みんな目の輝きが違います。
ガイドさんに「女性の買い物に付き合うのは大変でしょ。」と言うと、
「いえいえ、インドのために、たくさんお金を使ってください(笑)」と。
最近は中国観光客の爆買いの記事をよく目にしますが、外国から見れば、日本人もさほど変わらないですね(笑)
工場の駐車場には観光バスがたくさん止まっていたので、観光茶園であることは分かっていましたが、かなり商魂凄まじい工場でございました(笑)。
「工場内を写真撮影したい人は、入場料とは別途に10ルピー払ってねー」
スリランカの観光茶園でも、そこまで要求されたことないわー。
今回、このツアーに参加されたYさんが「先生のお顔、かなり落ち込んでましたね」って。
え???顔に出てた?!
お金を要求されたことがショックだったわけではありません。
バリバリの観光茶園だったことに顔が暗くなったのか?
イカンですねー。まだまだ修行がたりませぬ。大人にならねば!!
この工場で製品化された茶葉は、商品として販売されておりました。
試飲も出来ます。
今回のガイドさんは、自分用にお買い物をするのが大好きな人。
自宅がデリーで物価が高いので「こっちで買い物すると安いねー」と大喜び。
サクッと見学を終えて、記念写真。
この後も工場見学ありますから、まずはウォーミングアップということで(笑)、明るく「ハイ!チ~ズっ」。
工場横の茶畑も見学させていただきました。
こうして、インドでお茶に触れられることは幸せなことです。
感謝の気持ちで・・・・・・まだ、つづきます。
前回の南インド紅茶紀行から、ずいぶん経ってしまいましたが、なんせ、スリランカ紀行も中途半端で止まっていますので(こっちは何度も行ってるし、まぁいいよねーって、勝手に一人納得)、ご容赦いただきたい。
1年中カレーは美味しいですが、暑い時ほどカレー愛がほとばしります。
そんな時、思い出すのは、あの美味しかった南インドのカレー。
ニルギリに到着して、最初に食べた昼食ももちろんカレー。
これはカレーじゃないですぅ。
スリランカでも、よくお目にかかるタマゴスープ。
淡白なお味が胃に優しそうで、お気に入りの一品。
ここから刺激的でスパイシーなカレー、本番突入です。
このブログを書いている時点で、かなり禁断症状が出てきてしまいました。
私にカレーを与えてくださいっ。
ダージリン地方に行った時には、お腹の調子が悪くなった参加者さんいらっしゃいましたが、今回は皆さんズーッとお元気でした♪
ホテルの中で紅茶の試飲が出来るところがあったのですが、こんなに可愛い紙コップが用意されておりました。
「なんと!カワイイ~!!日本でこんなの見たことないよー。欲しいよー」と騒いでしまいました。
試飲用だからと言って、持ってかえるわけにもいかず、指を加えて諦めました(大人だからね)。
その諦めの良さが好転したのか、最終日にマーケットで見つけちゃいました。
しかも、一袋がめっちゃ大量でしたが、迷うことなくゲット。
ガイドさんが「そんなものなんで欲しいんだ?!」と聞いてきて、「仕事で使うのー」と応えましたが、この質問、4~5回聞かれました。
「だ・か・ら!仕事で使うんだってば!!」(笑)
スーツケース内で潰れることなく、キレイに持ってかえってきましたよ。
では、この先は、つづく。
チャイを飲んで休憩を終え、そこからまた車で移動。
ほどなくすると茶畑が見えてきた。
スリランカでもインドでも、何度見ても茶畑は美しい。
コインバートルを出発してから3時間ほどでニルギリに到着。
ダージリンへ行くことを思うと、とても楽チン。
宿泊予定のホテルに到着。
ウエルカム・ドリンクは紅茶ではなくチョコレートドリンクでした。
ニルギリはタミルナドゥ州ですが、すぐ横のケララ州ではカカオを作っています(コーヒーも作っています)。
なので、ニルギリの街の中やホテルの売店でも、たくさーんチョコレートが売られていました。
そんなわけで・・・・・チョコレートドリンク。
チャイと同様にあまーーーーーーいよ。
では、今回泊ったニリギリのホテルをサーッと紹介します。
ここから先は、つづく。
宿泊したホテルの部屋から見た景色。
グッスリ眠ることが出来て、まずは快調な出だし。
わたくし、朝食は食べませんが、紅茶を飲みにラウンジへ。
すでに皆さんは、元気に朝食。
さて、タマゴはどうやって調理してもらうか?!
オムレツかスクランブルか、はたまた目玉焼きなのか。
まずは朝の1杯。
皆さんも食後にミルクティーで、ほっこり。
さて、ここから目的地のニルギリへ向かいます。
到着しましたコインバートル。
思っていたよりキレイな街でした。
みんなもホッとしています。
ここからは、現地旅行社の車で移動。
ホテルまでは、10分くらい。
なかなか安定感がありそうで、キレイな車だったので「いいねー」と言っていると・・・・・
乗ってみて、ビックリ!!
ムラサキのライトがなんとも妖艶。
なんだかスナックみたい?(笑)
コインバートルで宿泊したホテルは、ちょっぴりスタイリッシュ。
ホテル到着後、各自、お部屋で少し休憩。
写真では分かり辛いですが、客室はけっこう広かったです。
さて・・・・・楽しみにしていたカレー満喫の時間がやってきます!
楽しみにしていた現地のカレーは、やっぱり美味しい!
空腹だった私は、たらふく食べてしまいました。
国際線の機内食は、フルーツプレートをリクエストしていたので、消化がよく身体が疲れない。
フルーツプレート↑ こんな感じ。
コインバートルまでの国内線で軽食が出て、「いらない」といったのですがCAさんが「ケーキも入っているし持っていけばいいじゃない」みたいなことを言われましたが手を付けず。
国内線の軽食↑。
ここで食べては、夕食が食べられなくなってしまうと強い意志(?)で封印。
というわけで、ホテルでの夕食は、とーっても美味しく、たくさーんいただくことが出来ました