前回、ご好評いただいたNagono Tea Roomでの1Dayレッスンが、全3回の紅茶教室になりました。
“1Dayレッスンでは物足りない”
“もっと気軽に紅茶について聞いてみたい”
そんな方にオススメです。
少人数制できめ細やか、月1回だから忙しくても安心。
いろいろ聞けちゃうわがままな教室を開催
レッスン内容
第1回 10月13日(土)14:00~15:30
紅茶の基本-美味しい淹れ方-
講師:紅茶塾DAGU認定ティーアドバイザー 後藤 真穂
第2回 11月10日(土)14:00~15:30
産地別紅茶の飲み比べ
講師:紅茶塾DAGU認定ティーアドバイザー えんどう りょうこ
第3回 12月8日(土)14:00~15:30
もっと紅茶を楽しむ-アレンジに挑戦-
講師:紅茶塾DAGU認定ティーアドバイザー 藤後 美奈子
各回、最大参加人数は6名です。
紅茶教室では、いろいろな紅茶を楽しんでいただくため、
毎回違った「3種類の紅茶+美味しいティーフード」をお出しします。
参加費用:全3回6,000円(1回2,000円/お一人様)
受付期間:教室開催日の2日前まで受け付けます。
ただし、定員になり次第、締め切らせていただきますので
ご了承ください。
お問い合わせ・お申し込みkoucyakyousitsu@yahoo.co.jp
開催場所:Nagono Tea Room(クリック)
スーパーやコンビニなどのレジ袋を使わないように、
お買い物バッグや袋などの使用にも慣れてきた今日この頃。
ゴミが少なくなる生活は、いいですね
これからは、外食した先で割り箸を使わないように
My箸を持ち歩くことにしました
というわけで、Afternoon Teaで箸袋を購入。←カワイイです
お箸は気に入ったものが売ってなかったので、別のところで買うつもり。
明日は名駅で仕事なので、帰りに箸専門店にでも寄ってみます。
細長いガタガタ道を丁寧に時間をかけて下っていくのです。
ゆっくり、じっくり霧の茶畑を堪能することができました。
見学の間、に降られなかったのは幸いでした。
リプトンの先に見学した工場まで戻り、車を乗り換えます。
そして、その後はトーマス・リプトンが暮らしていたバンガローを見学。
現在は紅茶工場のマネージャーが暮らしています。
外観も内装もとても可愛くて、女子のハートを鷲掴みです
部屋に通されると、興奮してしまって勝手にあちこちの部屋を移動しちゃいました。
なんだかお茶を飲ませてもらえそうな雰囲気ですが・・・・・
ちょうど、お茶を飲みたい時間帯だし・・・・・
でも、残念。予約をしないとお茶は飲めないのとのこと。
バンガローにはステキなイングリッシュ風ガーデンもあり、美しい庭を眺めながらお茶を頂けたら、なんと素晴らしかったことでしょう。
それは、またいつかのお楽しみということで、バンガローを離れて昼食に向かうことに
この辺りには、なかなかレストランがないということで、前日に宿泊したバンダラウェラ・ホテルまで戻り、ホテルで昼食を取りました。
昼食を終え、ヌワラエリヤまで戻ります
車が走り出して程無くして、Mlesnaのバンダラウェラ店の大きな看板を発見。
「この近くにMlesnaのショップがあるんですか?」
「ありますよ。行きたいですか?」
一同「行きたーいっ」
(Mlesnaとは、スリランカの紅茶の会社で、ポットやカップなどのグッズが豊富でデザインもカワイイのです)
バンダラウェラ店は、店舗自体なかなかステキな造りでした。
Tちゃんはココで自分土産にキャップ(帽子)を購入。
Mlesnaと書かれた下に小さくバンダラウェラと書かれているので、「ここでしか買えないレアな商品だ!」と即決買いだったのです
買い物を済ませ満足の一同はヌワラエリヤに向けて、本格的に出発
ヌワラエリヤまでの間、ウトウトしたり、おしゃべりしたり・・・この辺りのことは、記憶がかなり薄らいでいます
そして再び、ヌワラエリヤに到着。
ペドロ・ティーファクトリーを見学しましたが、数日間は雨が続いていたので、茶摘みをしていなかったため、工場は動いていませんでした。
シーンッと静かな工場内を見学すると、いつもにない静けさでジックリ見学することができ、機械の音で説明が掻き消されることも無く、それはそれで満足できました。
工場見学後は、この日宿泊するホテル“ティーファクトリー・ホテル”へ
ホテルへ向かう途中、ヌワラエリヤの街を通過していくのですが、本当に美しい景色です。
湖や公園、乗馬をしている人たちなど、独特の光景が広がっています。
ドンドン山の奥に入っていって「こんなところにホテルが存在するのだろうか?」という辺りまで行き、まだかまだかと思っていると、やっとホテルが登場します。
このホテルは元紅茶工場だったところを利用して、ホテルに改装してあるので、紅茶好きにはたまらない場所ですよ。
さて、ティーファクトリー・ホテルの話しは、また後日です。
つづく
リプトンズ・シートへ行く前にトーマス・リプトンが作った紅茶工場を見学。
カトちゃんが車の手配をしている間にオフィスで待機。
なんとか、リプトンズ・シートまで行ける車をゲットできたようです。
車を乗り換え、出陣です
空は晴れる気配も無さそう・・・むしろ、どんどん雲が厚くなってます。
茶畑の間を走るとあって、車1台が走るのにギリギリの幅です。
もちろん道もデコボコしていて、クネクネ状態を上へ上へと目指します。
霧に包まれた茶畑は、なんとも幻想的な景色。
気温もグッと下がりましたが、目の前の世界に心を奪われて、寒さも忘れるほどでした。
なんとか念願のリプトンズ・シートに到着
思わず「わぁーい」と声をあげてしまいました。
しかし、絶景が・・・・・・・・一切、見えない
とりあえず、記念写真を撮りましたが、後ろは壁ではありません。
まさか、樹1本見えないほど、霧が濃くなるとは思ってもいませんでした。
こんな状態を味わえるのも、なかなか無いことなので楽しんでしまいましょう。
しばらく、近くをウロウロ見学して戻ります
このあとは・・・・またまた、つづく。
目が覚めたのはモーニングコールのためではありません。
時計を見ると早朝5時。
前の晩にカトちゃんから「この近くにはイスラムの寺院がありますから、朝早くからお祈りがありますよ」と聞いていた。
「かなり大きな音ですけど、20分か30分で終わりますから」
そしてその後付け加えるように「それが終わると、今度仏教のお寺のお経が大きな音で流れます」
「えーっ!?それはどれくらい?」
「まぁ、同じくらいの長さ・・・でしょ」
ってことは約1時間・・・
カトちゃんのお言葉通り、予想以上の大音量で流れてきました。
合わせてカラスも大合唱です
モーニングコールを頼んでおきましたが、必要なかったようです。
もう寝られないですぅ・・・・・
えいっもう起きてしまえーっ。
というわけで、早起きしちゃいました。
もちろん、早く目覚めたのは私だけではありません。
異国に来たなぁ~とじみじみ感じます。
お天気は爽やかで、ハプタレ行きも楽しみです。
朝食の時にカトちゃんに「晴れてよかったですね(ニコニコ)」と喜びの発言をしたのですが・・・・・
朝食を済ませ、出発です
なにも無い山道をズンズン進んでいきます。
先ほどまでのお天気も、なんだか怪しい感じ
目指す先には、厚い雲が・・・
ドンドン雲が攻めてくる感じで、不安も同様に増していきます。
移動の車の中で言葉少ないカトちゃんが「今日はお天気が悪いから、リプトンズ・シートへ行っても何も見えないよぉ~」と私を説得するかのように。
リプトンズ・シートはリプトン紅茶の創始者“トーマス・リプトン”がいつも茶園を見渡していたところで、とりわけ絶景の場所と言われている。
「こんな天気じゃ行ってもしょ~がないでしょ。なにも見えないよー」
どうやら「じゃ、止めておきます」と言わせたいようです。
ここまで来て、そんなこと言うわけないじゃん
「何も無いところですよー。」そんなこと承知ですってば!
「この車じゃ入っていけないです。車を小さな車に変えなきゃ~。車、あるかなぁ?」
「車、変えられなかったら行けないの?じゃ、歩いたら?歩いたらどれくらいかかるの?(真剣)」
「え~~~っ歩いたことないですけど、たぶん、歩くのは大変よぉ」
私たちの本気を見て、カトちゃん諦めて、リプトンズシートへ行くことになりました
果して無事にリプトンズ・シートへ到着することはできるのでしょうか・・・
つづく
これはホテルのロビー(?)です。けっこう可愛いでしょ・・・
時計の振り子の音が響きます。
私たち以外に宿泊客はいるのだろうか?
なんだか全てがセピア色に見えていたのは、私だけではなかったはず。
部屋の鍵を渡されて、ちょっと驚き・・・
建物の感じからして、当り前と言えば当り前なんでしょうが、開け閉めはちゃんとできるのだろうか?
↑一同、こんな感じ。
開けるのも閉めるのも、なかなかのコツを要しました。
しかも扉の上部は擦りガラスなので、セキュリティとは無縁というかぁ・・・無縁ですな。
部屋に入って最初にチェックするのは、やはり水周りですよねー。
バスルームのドアを開けて最初に目に飛び込んできたモノに更にビックリです。
えっ?????シャワーが・・・・・
「今夜は、お風呂は無理みたい」と全員が確信。
ま、ヌワラエリヤもバンダラウェラもけっこう寒いので、1日くらい入らなくても何とか乗り切れるだろうと廊下で話し合い。
が・・・・・予想と反して、しっかり熱いお湯が出たのです!
昨年の旅では、お湯が出ないことが度々あったので、覚悟していたのですが問題なし
やるじゃん!バンダラウェラ・ホテル
夕食までは時間があることだし、ホテルの前にある小さなマーケットに行くことに。
やはり、この時も野放しである。
「ホテルの前にお店がありますから、何か買いたければどーぞ」とカトちゃん名物のクールなお言葉。
ホテルの真ん前ですからねぇ・・・大丈夫ですけどねぇ。
横断歩道が無いんすよぉ。しかも車はビュンビュン飛ばして走っているし、慣れていない人間には向こうに渡るのが至難の業なんです
「行きはよいよい、帰りは・・・・・」
思ったよりも楽にマーケットに到着して、飴とかチョコレートなどを購入。
そんなに長い時間いたわけではないけれど、出る頃には日が暮れていて、交通量もかなり増加していました。
わ、わ、渡れないっっっっっ
ホテルに帰れないよぉ~。
右見て、左見て、右見て、左見て、いつまで経っても渡れない~
「よしっ、行くよーっ」飛び込むようにして道路を横断。
無事に渡れた時には、全員、息がはぁ~はぁ~しちゃって、生きている喜びを噛み締めました。
夕飯の時にカトちゃんに「買い物に行った帰りに、なかなか道が渡れなくて死にそうになりましたよ」と言うと、あっさりと「あー、そうですか」のお返事。
カ、カ、カトちゃん・・・・・・それだけですかぁ。
なんとも言えない雰囲気を醸し出しているバンダラウェラ・ホテル。
趣きがあって、なかなか良い感じになってきた。
キライじゃない・・・
しかも、お料理も問題無い。
食事を終え、各自お部屋へ・・・・・
静か過ぎる部屋で一人過ごすのは、趣きがあるとは言っても、少し気味が悪いのでした。
古くなった部屋の中の大きな鏡は、曇っていて、より一層気味の悪さを強調していたりする。
こんな時、一人部屋は、寂しいですね。
しばらくを見て
翌日は、いよいよハプタレーです。
つづく
ヌワラエリヤのグランドホテルでビュッフェ・スタイルでの食事。
ヌワラエリヤでの宿泊は、いつもこのグランドホテルなんだけど、今回は昼食だけ。
100年以上の歴史を持つこのホテルは、コロニアル調の内装で、イギリスの香り(?)がムンムンします。
スープのコーナーにトムヤムクンがあったのには、ちょっと驚きでしたが、意外に美味しかったですよ。
意外に・・・ってのは、失礼ですかね
スリランカのタイ料理っていうのに、あまり期待してなかったという意味です。
もちろん、他のものも美味しかったですよ。
昼食後はヌワラエリヤの街を観光です。
その前にどうしても行っておきたい所。
それはお隣りのヒルクラブでございます。
「ここはスリランカなのっ」って雰囲気でしょ。
このヒルクラブっていうのは、英国当時時代のイギリス紳士のプライベートクラブだったところ。
現在は会員制のホテルとして利用されています。
昔は男性のみが正面の入口から入れたのだそうで、女性は横の専用入口から出入りしなくてはいけなかったらしいです。
所謂、男尊女卑ってやつですかね・・・
中に入るには、有料なんですよ。というわけで、お金を払って正々堂々と正面入口から入っちゃいますよ~。
お昼ゴハンを食べたばかりなので、お茶は飲みませんでしたが、次回はココでアフタヌーンティーをするという予定を組み込みたいと思っています(かならず!)。
お部屋をあちこち覗かせてもらって、カシャカシャと写真撮影に命をかけてまいりました。
ここで使っているティーセットは、ホテル内で購入できるんですよ。
写真のものとはデザインが違うティーポットを買っちゃいました
一同ご満悦で、ヒルクラブを出発。
入口脇の壁には、訪れた人たちの名刺が・・・私もちゃっかり置いてきちゃいましたよ。
少しだけヌワラエリヤの街を散策しますよー。
カトちゃんってば、ここで私たちを野放しにしようとしたんです。
「では、○○分後に、郵便局の前に集合しましょう。大丈夫でしょう?」
えーっ自由行動ですか
「えっ・・・・・でも、それはぁ・・・大丈夫かなぁ」私の不安げな発言を聞いて、「では、いっしょに行きましょう」って渋々。
名古屋から来た小さな紅茶教室の集まりだと思って、ナメているのか?
(上記の発言は、あくまでこの時点での被害妄想ですから、何度も言いますが、カトちゃんは良い人なのです)
ヌワラエリヤの雑貨店に入ったり、市場を巡ったりしました。
「もういいでしょう」とカトちゃんの締めのお言葉で、ヌワラエリヤ見学を終了。
バンダラウェラに向かいます
バンダラウェラのホテルには初めての宿泊だったので、ちょっとばかり不安が・・・
この辺りには高級そうなホテルはありませんからね。
1893年に建てられたというバンダラウェラ・ホテル。
元は政府高官のゲストハウスだったそうです。
一見して「古っ」という感じです
チェックインをして・・・・・つづく。
そんなに早起きをしなくても良いので、目覚めも快調で朝食ものんびりと・・・
朝食を済ませた後は、少しホテルの中をウロウロ。
ソファに座っているのが、カトちゃんです↓
ナニやら電話をしている様子のカトちゃん・・・忙しそうにいつもで誰かとお話しです。
ホテルの外観です↑
この日の目的地は、バンダラウェラ。
初めて行く場所なので、ワクワク&ドキドキです。
向かう途中に紅茶工場を見学します
紅茶塾DAGUの紅茶ツアーでは、すっかりお馴染みになったGLENLOCH。
昨年行った時には、お土産売り場がキレイに変身しておりました。
2000年に参加してくれたOさんに写真を見せる機会があったので、GLENLOCHの写真を見せると「あら~っ、儲かっているのねぇ」という感想。
工場は全く変わりないんだけどね。
工場の人の説明を聴きながら、中を見学。
萎凋室はやはり、プ~ンッと良い香り。
いつもウットリしてしまいます。
工場見学のあとは、いつものように売店へ・・・
かならずサービスで紅茶を出してくださいます。
「紅茶工場で飲む紅茶は美味しいでしょー?」とよく言われますが、ココのはそうでもないです。
そんなに羨ましがる必要もないと思いますので、ご安心(?)ください。
この後は、ヌワラエリヤで昼食です。
午後からの出来事は、また後日します。
ホント、ゆっくり更新で申し訳ないです
カトちゃんに会ったことのない人の心の中まで、カトちゃんが浸透しているようです
というわけで、ゆっくりですが行進(更新)していきますよー。
スリランカへ出発してから、1ヶ月が経ちました。
でも、実感としては、もう何ヶ月も経ってしまったかのよう・・・
2日目の朝、朝食の時はドシャ降りでしたが、私たちがホテルをチェックアウトするころにはになりました。
向かうはキャンディの街です
スリランカのコロンボが東京なら、キャンディは京都のようなところです。
この日の目的は、紅茶の父と呼ばれているジェームス・テイラー氏のお墓参りと紅茶博物館の見学。
そして、ノリタケのスリランカ工場見学です。
紅茶博物館では、お茶を飲むことができる(サービスで)のですが、今回、私たちが行った日にはお茶を淹れる係りの人がお休みで、飲むことができませんでした
お茶を淹れる担当の人は一人だけしかいないそうで、その方がお休みすると、お茶のサービスはないのだそうです。
見学を終え、昼食です
8月ということもあって、ヨーロッパの観光客が大勢いました。
昨年の紅茶ツアーの2日目の昼食で入ったレストランの方が、お店の雰囲気も味も良かったかな。
いろいろなお店を体験できるのは、面白いですけどね。
お腹を満たした後は、ノリタケの工場見学です
ノリタケの人は、毎回、親切丁寧に工場を案内してくださいます。
工場内をジックリ見学して、敷地内にあるノリタケのアウトレットショップへ。
スリランカの工場で作られているものは、ほとんど日本へは入っていないので、珍しいデザインのものが買えます。しかも格安です。
割れ物なので、たくさん買えないのが残念です。
この日の予定はこれで終了。
忙しすぎるスケジュールには懲りているので、余裕の中で紅茶を満喫したいというのが望みでした。
今回の旅では、それが実現できそうです。
この日の宿泊はアールスリージェンシーホテル。
夕方にはホテルに到着したので、夕食までのんびり過ごすことができました。
シャワーを浴びて、ちょっと昼寝(?)までしちゃいましたよ。
(寝てないで、ホテルのアーユルヴェーダを受ければ良かったと・・・後で少し後悔)
ここのホテルは雰囲気も良いし、食事もまぁまぁイケるので気に入ってます。
食事の時には、思いがけずステキな人たちとお会いすることができて、楽しい時間を過ごすことができました。
食後にホテルの庭を散歩・・・
キャンディには青く光るホタルがたくさんいたはずなのに、見ることができません。
カトちゃんに聞いてみると、ホタルは少なくなってしまったとのこと。
川が汚染されてしまったのかな・・・?
少し曇り空だったので、星もほとんど見れませんでしたが、涼しい夜風のおかげで気持ちの良い夜でした
さて、この日はこれでです。