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一条兼良、将軍義尚の諮問に答え、『樵談治要』を著す★

2015-04-07 | 百人一首を最速で覚える

 

●室町時代(東山文化)

 

Ichijyō Kanera writes “Shōdan Chiyō” in response to a question of Shōgun Ashikaga Yoshihisa.

商談(しょうだん)しよう 一時から。

       『樵談治要』   しよう→尚→義尚    一条兼良

 

室町時代の公卿一条兼良は関白・太政大臣に昇進し、氏長者となった。

古典・有職故実・神道に通じ、その学才は当代随一といわれた。

応仁の乱で邸宅や文庫を失い、子の大乗院尋尊を頼って奈良に疎開。将軍義尚の諮問に答えて、『樵談治要』を著し、諸国の守護には率直な人物を選任することなどを意見した。

有職故実の『公事根源(くじこんげん)』、源氏物語の注釈書である『花鳥余情(かちょうよせい)』などの著書もある。

 

 頻出史料『樵談治要』                                   

 建武の御法には守護職は……国中の治否只此職による。尤器用に補せられ

ば。撫民の義にかなふべきかと云々。……然るに当時の躰たらく。上裁にも

かゝはらず。下知にもしたがはず。ほしいまゝに権威をもて他人の所帯を押

領し。富に富をかさね。欲に欲をくはふる事。……とはなりぬ。

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